8月17日に関東地方の太平洋岸を北上して通過して行った台風。
前日の予報では埼玉地方への直撃はなさそうですが、それでもやはり台風通過は釣行の際は気になります。安全第一!
台風の後での釣行で気になる部分はやはり『濁り』と『水量』の2つ。
『濁り』の中でも~いわゆる『土茶濁り』の状態になると、バスはまず『口を使わない』ストラクチャーの中に身を隠して『濁り』がなくなるまでじっとしているのが一応のセオリーです。
私の荒川水系での経験では『土茶濁り』になる時は必ず川自体がかなりの増水になります。
そして普段キャストする場所も増水で浸水してしまい、キャスト不能状態になります。
そうなると当然ですが……無理すればかなり危険ですし、とてもキャストする気持ちにはなりません。
ただ河川というシチュエーションの場合は『濁り』の回復は意外にも早く、朝がダメでも午後には回復している場合もあります。
更に荒川水系で『土茶濁り』になる時のポイントは上流域(秩父地方、群馬)での雨量になるため、今回の台風は太平洋岸の沖を通過するため、下流域に比べれば上流域での雨量は少ないことが予想されます。
また、その逆で下流域は全く雨なんか降ってないのに、上流域でゲリラ豪雨とかがあると『土茶濁り』なんて事も起こります。
そんな点から前日に一緒に出撃予定であったパートナーと連絡した際は『台風通過だけど明日は恐らく大丈夫なんで~行きましょう』って事で朝5時半集合で出撃決定です。
川の状況を直接見てみての判断になります。
ポイント到着は朝の7時頃。
川の状況は多少の増水&濁りがありますが、十分にキャスト可能です。
先ずは荒川水系中流域のポイントからスタートします。
本流はやはり『濁り』がきつめの為に流入河川の流れ込みを中心にルアーをローテーションさせながら狙います。
しかし、反応は鈍くスモールマウスバスはお留守の様子です。
スモールマウスバスが居ない時の定番でキャットフィッシュ&ニゴイくんはそれぞれ1本キャッチ。
移動…
次は荒川水系支流のポイントに入ります。
こちらは荒川本流に比べて『濁り』の影響少なく水量が増えたグッドコンディション!
いつも通りに流れ込みにフィーディングで上がって来てるスモールマウスバスをねらいます。
すると、開始してすぐにメガバスの110にて
約50㎝のスモールマウスバスをキャッチ。狙い通りのフィーディングのバスです。
およそ20分で2本のグッドサイズのスモールマウスバスをキャッチしました。
その後は1時間程度で続行して更なるサイズアップを目論みますが……
台風一過の暑さに加えて『飲み物』の持参も忘れた為に…集中力が切れてしまいダウン。
昼前には早々と終了しました。
やはり夏の快晴&無風はキツい。
皆さんも釣行の際は『飲み物』を持参で行きましょう。
動画は今回に釣った約50㎝!?のグッドスモールです。
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