5日間の岡山滞在も終わり、無事にホームの埼玉へと戻ってまいりました。
今回岡山では美作市周辺のダム、野池、川のポイントを合計10ヵ所くらいを4日間でちょこちょこ短時間勝負で廻り、釣果は2匹のラージマウスバス。
数はたったの2匹ですが…
メガバスのワンテンでサイズは52㎝と54㎝という中身の濃い釣りが楽しめて大満足でした。
yasu 54㎝!岡山ブラックバス釣り。美作市滝の宮ダムにて。2016.8 BIG Black bass fishing – YouTube
1匹目と全く同じでワンテンをジャークさせて止めた所のバイトでした。
2匹共にバスのコンディションもよく、お腹はパンパンで太い体型でしたが、フィールド自体のバスの魚影は薄い印象です。
一番の驚きは4日間の釣行で土日も絡んでいたのにもかかわらず、まったく他のバサーにフィールドで会わなかった事です。
埼玉ではまず考えられないんですが…岡山ではこんなものなのかな?
バサーの数は少なく、フィールドの数は多いと分散してこうなるのか?
それとも自分の行ったフィールドが不人気で地元のバサーは行かない所だったのか?
その辺りは定かではないですが…
勝手にパラダイスのイメージがあった岡山のバス釣りですが、今回の4日間の釣行での岡山の美作市周辺のポイントの印象としては…
ちょうどバスの個体数は一段落して今は落ち着いた状態なのかな~?
簡単には釣れない…ですが…釣れればデカいがなかなか数を釣るのは難しい。
一般的な埼玉の野池フィールドと比較してみると、デカバス(50㎝以上のクラス)の数は多いが逆にアベレージサイズ(20~30㎝クラス)の数は少ない。
なのでバス自体の個体数は増加し難い。
これからもう少しするとデカい個体が寿命を迎えて減り出すと、また少しずつ小さいバスが増え出す。
一昔前の霞ヶ浦みたいな感じなのかな~って気がします。
そう考えるとバスが日本の生態系を壊すっていう考えにはやはり少し疑問を感じます。
岡山でも一時期はかなり増加したバスの個体数は岡山の生態系でも自然に淘汰されて個体数はドンドン減少している感じがします。
バスの駆除等をあまりしてない岡山でもこの状態であると言うことは、そもそも人間がバスの駆除等で生態系をコントロール出来るものではなく、生態系のバランスは自然界で上手コントロールにされているのでは?
そんな事を感じた…今回の岡山釣行でした。


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