今回は自身の釣行経験。そしてSmBDメンバー&釣り仲間、SNS釣果情報…等を参考にする形で…
独断と偏見。完全主観ではありますが…
川スモールマウスバスが釣れる関東の河川を『ランキング』にしてみます。
ちなみに私がおすすめする川スモールに有効なワームはイモグラブです↓↓
川スモールが釣れるランキング(関東)
★2019年度SmBD最大魚(5月時点)★
尚…ランキングは
『初心者が知らない川に行って、ビッグ川スモールが釣れる可能性が高い順』
とします。
【ランキングする河川】
荒川(本流) 入間川 越辺川 渡良瀬川 利根川 鬼怒川 小貝川 那珂川 多摩川 相模川
以上の10河川を勝手にランキングです。
★第10位 荒川★
私のホームリバー荒川ですが…『隣の芝生は青く見える』的な感じで10位です(笑)
荒川は中流域のボートが上がれる付近までは比較的川幅もあり水深が深いエリアも多いため、魚の居場所を絞り込むことが難しい。
そして…魚影に関しても濃いとはいえません。
また…BIGスモールが狙いやすいとされる3月4月も中流域のスポーニングエリアが明確に絞れないと苦戦します。
荒川でビッグスモールを狙うのであれば、中流域よりも更に上流域です。水もクリアになりますし足場もよく狙いやすくなります。
季節は夏から秋が下流域からの遡上した魚も多く中流域でも釣れる確率は高くなります。
特に秋はポイントを知っていれば50アップ連発の可能性もありますが…何の情報のない場合はかなり難しいと思います。
たまに会う、10年以上荒川で川スモールを狙ってるというおじさんの口癖は…
『昔は釣れたんだけどなぁ~』です。
そして真冬の1月、2月は『超激シブ』になるのも10位の理由です。
★第9位 利根川★
私自身の釣行回数は少ないですし…言わずもがな日本一の流域面積を誇る巨大河川。
魚影はそこそこありそうな印象ですが、日本一の広大な流域から魚居場所を絞り込むことは至難の業。
荒川同様にやはり狙い目は上流域になると思いますが…情報がない状態だとかなり難しいと思います。
ただ…エリアを見付けたら爆釣もありそうです。
★第8位 那珂川★
何度か釣行機会ありますが…水戸市よりも更に上流域が良い。
人的なプレッシャーは低いですが、鮎釣りや鮎漁が盛んで漁協がしっかりしていてスモールは頻繁に?駆除されている…らしい…?
地元アングラーから聞く話としては、やはり『昔は釣れた』です。
上流域は清流と呼ばれるほど…クリアな水質です。
魚影はそれほど濃くないと思いますが…
なんといっても…釣れる魚の魚体が『クロダイ?』と思うような体高があり、筋肉質の見事な魚が多いのが那珂川の魅力です。
★第7位 相模川★
過去に2回ほど短時間での釣行機会はありますが…情報がなかったので全くの『ノーバイト』で終わってます。
イメージとして多摩川を少し規模を小さくしたシャローでハードボトムな川で、比較的水質はクリアで釣れそうな雰囲気はありますが…
SNSの情報的にそれほどBIGスモールが釣れている感じはないですし、魚影はそれほど濃くはないのかなって印象です。
釣り人の数は、周辺にラージマウスバスフィールドが多数あるのでそちらに流れるのか?
プレッシャーは高くないと思います。
多摩川同様に1月2月でもポツポツ釣れている印象ありです。
★第6位 渡良瀬川★
私自身の釣行機会がない川です。
SNS等の情報も少な目ですが、仲間内からはそこそこ釣れるとの情報あり、有名ポイントはかなり人的プレッシャーも高いという話を聞いた事があります。
そして1月と2月の真冬に結構釣れるという情報もあります。
★第5位 多摩川★
全体的にシャロー&ハードボトムでスモールの適性にマッチしている川です。
東京と神奈川という日本一の人口密集地帯を流れているので人的プレッシャーはかなり高い。
都会を流れる川である為に車を停める駐車場が少なく、車での釣行には不向きで…自転車やバイクの方があると良さそう。
ただ…護岸が整備されており、砂利状の川原も多いので足場がよい場所も多く、釣りは比較的しやすいです。
魚影はそこそこ濃く、50アップ率も高めのイメージ。そして真冬でも水温が高く1月2月でもコンスタントに釣果が上がるのが多摩川の魅力です。
特に3月と4月は特に好調で釣れる人は爆釣してますが…夏から秋のベストシーズンにそれほど釣果があがらない印象があります。
★第4位 越辺川★
荒川水系の有名中規模河川です。
サイズにこだわらなければ…春~秋にかけてタイミング次第ではありますが…コンスタントな釣果が期待できる。
魚影が濃い…というよりも、川の規模が大きくないので魚のいる場所を特定しやすい。
ただ…50㎝を越えるようなスーパーBIGスモールの確率は高くなく、アベレージ30㎝程度の魚が中心になります。
荒川水系の特徴でもありますが…12月から2月迄はかなり厳しい状況になります。
★第3位 小貝川★
最近は行く機会がないですが…数年前は何度も足を運び、そしてよい思いをさせて頂いた川です。
ただ…限られたエリアでの釣行機会しかないので、そこだけのイメージが中心になりますが…
隣接する鬼怒川を少しスケールダウンさせた感じです。
魚影は濃いと思いますが…限られたエリアに密集している感じで、当たれば連発しますが、そこを外すと、1日やりきって『ノーバイト』も充分にありそう。
川スモールは昼間にフィーデイングタイムがある事が多いですが…小貝川は朝一と夕マヅメがチャンスタイムになることが多い感じがします。
そしてスモールの特徴としてスリムな魚が多い。恐らくベイトがエビ、川虫とかが多いのかもしれません。
★第2位 入間川★
川スモールマウスバスと言えば…荒川よりも有名な荒川支流です。
10年以上前から実積があり、私が川スモールにどっぷりとハマるきっかけになった川でもあります。
ひと昔前の『入れ食い状態』からはほど遠い状況ではありますが…
それは入間川に限らない関東の河川全てに当てはまるかもです。
上流はクリアで下流はステイン。
上流はシャロー&ハードボトム下流はディープでドロ状。
全域で狙えますが…BIGスモールはやはり下流域。
中流域から上流域は比較的魚影も濃いがアベレージは25㎝程度。
広く探れば春~秋にかけて広く探ればサイズを問わなければ数はそこそこ狙うことは可能です。
入間川漁協の管轄地域は駆除が行われ、入漁料を徴収される場合あり。
★第1位 鬼怒川★
恐らく…異論がある方もいらっしゃりそうですが…(笑)
1位は鬼怒川です。
私自身の釣行回数は多くないですし、満足ある釣果を出した経験もないですが…💦
春(3.4.5月)の釣果実積はかなり高く、BIGスモール(50アップ)の実積も高いです。
また…比較的大きな河川でありながら、真冬(1.2月)の釣果も上がる点からも1位としました。
ピンスポットで粘る釣りよりも、ウェーディングで1つのエリアを幅広く探るアングラーが多いイメージなので…
やはり魚影は濃いのだと思います。
ただ…何の情報もなく、いきなり行って簡単に釣れる程…甘くないことは間違いありません。
これは…鬼怒川だけでなく…どの河川にも共通して言えると思います。
以上。
勝手な川スモールランキングでしたm(__)m
★注意★
今回は私の独断と偏見で、あまり釣行機会もない河川も勝手にランキングさせて頂きましたが…
それぞれの河川でローカルルールや漁協等で釣人へのルールが定められている事もあります。
その場合は当たり前ですが…釣人として、それらのルールに則った釣行をお願いします。
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