【146話】川バス専用ミノー【ドリフトミノー】part2

【146話】川バス専用ミノー【ドリフトミノー】part2

プロト作製開始

⭐part1⭐でお話したように…
『川バス専用ミノー』の製作をお願いする業者も決定し、紆余曲折…周囲の反対もなだめつつ…
昨年末(2019年末)にようやくプロト(試作品)の製作を開始しました。

プロトのイメージを形へ

先ずはミノーの外観デザインになります。

それは… 頭の中にある『ミノー』を、図面へと書き表すという作業になります。

頭の中のイメージは完璧です…
ただ、これはあくまでも頭の中の話です。

なので…具体的に
『全長は何㎝。高さは??ここの幅は?角度は何度??…??』
なんて…細かく決まっているわけがありません。

元来…『計画性』を持って、物事を慎重に細かく進めるよりも、感覚と勢いで生きてきた私が、綿密な『モノ作り』という作業をすれば…スタートから戸惑いの連続になるのも必然です💦

それぐらい…既にやっとけよ!

まず…はじめにやった事は、手持ちのミノーの寸法計測です。
私の中で『参考』にしている既存ミノーが、3種類あったので…
その中でボディ形状が理想に近いミノーのサイズを計測し、そこに手書きで独自のデザインを加えます。

そして…こだわりが強い箇所に関しては、数種類のサイズ&角度を設定して、業者の方にメールで伝えてから、その後で細かい部分は、電話ですり合わせを重ねる形で進めて行きます。

既存のミノーにはない三つのポイント

今回の『川バス専用ミノー』のデザインで取り入れたい『こだわりのポイント』は三つありました。

一つ目は『川の流れを掴むルアー形状』
二つ目は『ルアーの存在を隠す事が可能なルアー形状』
三つ目は『光の反射&明暗でアピールするルアー形状』

この三つのポイントの中で、一つ目のデザインはすんなり決まりましたが…

二つ目と三つ目のデザインが難航しました。

二つ目の『ルアーの存在を隠す』というのは、簡単に言えば本物の餌(小魚)とルアーの区別を、ルアー自体を“ボヤカス”事でわかりにくくする…というモノです。

その具体的にどうやって“ボヤカス”のかは、この場では言えないですが…

ルアー作製業者の方とも試行錯誤する中で、結論的に現時点のアイデア範囲では…実現は難しい。
という事になってしまい…今回はあきらめるしかありませんでした。

ただ…この点は今後の課題として…『実現可能な方法』を見つけ出し、完成させたいデザインでもあります。

三つ目の『光の反射&明暗でアピールする形状』という部分は、当初私がイメージしていたデザインだと…
金型を作製してプラスチックを圧縮したりする時に、形状が複雑な為…ルアーが壊れてしまう可能性があるということで、このデザインもこのまま取り入れる事は不可能になりました。

しかし、その後に業者の方と他のアイデアを出し合う中で、頂いたアイデアで、反射素材を直接ルアーに埋め込むというアイデアを頂きました。

正直…私のイメージとは多少違う部分もありましたが…
まずはその方法を取り入れてみて、プラスで可能な範囲内ルアー形状も工夫する事で決定しました。

第1号プロト完成

そんなこんなで、100%イメージ通りとはいかなかったですが…
約2ヶ月をかけて『試作品第1号』のデザインが決定し、まずは…様々な寸法の異なる16種類を3Dプリンターで実際に作製する所まで辿りつきました。

そして3月末に私の手元に『第1号プロト16種類』が到着しました。

【川バス専用ミノーpart3へ続く…】

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