プロト第一段が到着
【146話】からの続きになります。
2020年3月末にようやく待望の第一段プロトが到着しました。
3Dプリンターで作成した、真っ白のカラーがされていないルアーではありましたが…
やはり自分がデザインした初めてのルアーということで特別なモノに感じました。
ただ…流石にこの状態で魚を釣るのは難しそう。
そもそもの前提として『泳ぎのチェックをするモノ』ではありますが…
やはり釣人の性としては、どうせテストするなら釣れる可能性を感じながらやりたい。
という事で…ホームセンターで簡単な塗装セットを購入して、大昔のガンダムプラモ作成以来の『素人塗装』を頑張る事にしました。
ルアーの自家塗装
とりあえず…真っ白のボディをシルバーに塗装して、その上から薄くパープルを追加して完成。
塗装レベルとしては…『してないよりもいいかな…?』
程度ではありますが…
これでなんとか…ほんの僅かでも釣れる可能性を感じながらテストできるかな…??
初のテストは雪の中!
2020年3月29日は関東地方は季節外れの雪。
そんな中でも、持ち前のプラス思考で…
『初テスト。この雪の中で釣れたら…!これはチャンス!』
そんな事を思いながら、いつものホームエリアに到着。
そして待望の一投目…
『なんだ…こりゃ?』
それが初めて巻いた時の、正直な感想。
ルアー形状からある程度の動きは想像できますが…
それでも、自分が出したかった『動き』が全くと言っていいほど…ない。
流れの強いエリア、弱いエリアで数投しますが…
正直、理想としている『動き』には程遠い。
まさに『ゼロ』…そんな感じでした。
このプロトから得れた事は、大幅にデザインを修正しないと話しにならない。という事。
これから道のりは、想像以上に長くなりそうだ…
そんな事を感じた初プロトのテストでした。
【part4に続く】
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