yasu 11月冬バス釣り/川スモールマウスバス/bassfishing/2018年11月 – YouTube
この動画は先日11月頭にYouTubeにアップした、あるエリアで連発した時のものです。
この日は11時頃にこのエリアに入り、はじめはノーバイトでしたが、13時過ぎ水温の上昇と共にバイトが出始め…15時過ぎには『10投10バイト』という投げればバイトがでるという正に“秋爆”という状況でした。
この11月も間違いなくエリアを絞り込めれば確実に『狙って』釣る事は可能です。
“春夏よりもむしろ釣れる”事も珍しくはありません。
ただ…11月になると…釣果が“厳しくなる”という方が多く居ます。
では…なぜ『厳しい』と感じる方が多いのか?
結論から言ってしまうと…
簡単ですが…『今まで春や夏に釣れていたエリアでは釣れなくなる』
からです。
ただ…これは川スモールが釣れなくなるのではなくて、あくまでも釣れるエリアが変化するだけです。
では、なぜ?今まで釣れていたエリアで釣れなくなるのか?
この理由は幾つか考えられますが…
今回は1つの理由に絞り込んで考えてみます。
それは『ベイト(餌)の動き』です。
スモールマウスバスの『行動基準の根本』になるものは大きく分けて2つ
①捕食活動(生命の維持)
②産卵活動(種の保存)
②の産卵活動は春先の事になりますので、この時期は関係ありません。
①の捕食活動は、この『ベイト(餌)の動き』と密接に関係してきます。
スモールマウスバスのベイト(餌)は
①小魚
②川虫
③えび、蟹
④昆虫(セミ、トンボ)
等になると思います。
11月になるとこれらのベイト(餌)はどういった動きをするようになるのか?
基本的に水温の低下と比例する形でこれらの餌たちの活性も低下します。
セミ、トンボ等の昆虫は死んでしまいます。
そして水温が10度を切るような状況になると水中生物の活動はほぼ停止します。
しかし…流れのない所、コンクリートストラクチャーのある所、北風がブロックされる所、水深が浅い所…等々
エリアによっては真冬(1月2月)でも日中晴れの日が続くと水温は上昇しベイト(餌)もそのエリアでは活性が上がります。
ベイト(餌)の動きは各々の河川の状況によって違いがあると思います。
ただ…その状況を把握して、ベイトが活発に動くエリアを見付ける事が出来れば確実に釣果に繋がるのが、この11月という季節になると思います。
ちなみに私がメインにしている荒川水系では、テトラ帯に2.3㎝のベイト(小魚)がいるエリア。
これが11月に爆釣する可能性のあるエリアです。
(写真)テトラ帯にいる小さなベイト(小魚)
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