特定外来生物法

【129話】フジテレビ『アオハルTV』琵琶湖バス釣り

先日…フジテレビ系列の『アオハルTV』にて、俳優の反町隆史さんが、番組MCのヒロミさんと琵琶湖で“ブラックバス釣り”を楽しむという番組が、日曜日のゴールデンタイムで放送されました。

琵琶湖バス釣り

私自身は…この番組の存在も知らなかったのですが…
当日の放送中に釣り仲間からLINEが入り、途中からですが番組を観ました。

番組内容は、反町隆史さんの趣味である“バス釣り”を琵琶湖でヒロミさんと和気あいあいに楽しむという、一昔前には…よく見た感じのバラエティー番組でした。

反町さんが愛艇『ギャンブラー』に乗り…琵琶湖を疾走する姿はバサー(バス釣り愛好家)の憧れ。
ただただ…格好いい。まさに『絵』になる。
一般の視聴者の方からしても…
『バス釣り楽しそ~う』とか『反町さん格好いい~』とか『ヒロミさん面白~い』…
そんな感じの…単純なバラエティー番組だと思いますが…

私、個人的な感想は…
『フジテレビ…よくこの番組を放送したなぁ~』です。

琵琶湖でのバス釣りとは…

一昔前ですが…『ブラックバス釣り』は、多くの芸能人の方々も趣味として楽しみ、そしてテレビ等の一般のメディアにも大々的に取り上げられ『バス釣りブーム』なるものがあった、そんな時代もありました…

しかし…それも過去の話…

2005年に【特定外来生物法】が制定され、ブラックバスも『特定外来生物』に指定された事を境にして、日本でのブラックバスを取り巻く環境は大きく変わりました。

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その後も『リリース禁止条例』が各県で次々と制定されることにより、ブラックバス釣りの根本となる『キャッチ&リリース』は条例違反となり、逮捕の可能性すらあるという行為になりました。
そして今や…世間一般的にもブラックバスはすっかり『害魚』として認知されています。

そんな世の中の流れの中で、ブラックバス業界もTV、雑誌の大手メディアの中では、リリース禁止条例が制定されている県での撮影や記事、映像を見かける機会はなくなりました。
そして滋賀県でも『リリース禁止条例』が制定された事より、日本一のバスフィールドであった琵琶湖は、現在YouTube等のSNSでの個人配信以外は、事実上…バス業界の大手メディアからは消えた存在になり、取り上げられる事はなくなってしまいました。



フジテレビとバス釣り

そんな状況の下で、今回のフジテレビという巨大メディアのゴールデンタイムで『レジャー目的の琵琶湖でのバス釣り番組』の放映。

この番組を放送するにあたってフジテレビ内で『リリース禁止条例のある琵琶湖での特定外来生物の取り扱い』に関して、どの様な話があったのか?それとも大してなかったのか?
詳しい状況を知るよしもないのですが…

ブラックバス釣り愛好家の私としては、今後…日本での『ブラックバス釣り』を取り巻く環境が少しでもよくなることを期待したい所ではありますが…
現実的に…コンプライアンス(法令遵守)重視が強まる傾向にある日本社会で中で…
それは、かなり難しいと感じます。

『番組内で釣れてたブラックバスは…どうしたんですか?』
きっと…そんな問い合わせがフジテレビさんには入っていると思います。
担当者は『全て殺処分しました』というのでしょうか………。
もし、それが事実であるとするならば…
それを反町隆史さんは納得されてるのでしょうか。。。

久しぶりに民放放送のバラエティー番組として『バス釣り』を観させて頂き…そんな少々複雑な事を感じました。

話が少しそれますが、ちなみに…私のメインターゲットである…『川スモールマウスバス』はブラックバス業界からは存在しない魚となっており…“摩訶不思議な魚”になってます(笑)
この問題に関しても…私が思う事は“山程”あります…
ただセンシティブな側面もありますので…
何れ…タイミングが来れば、お話ししたいと思います。

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yasu
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スモールマウスバス道/SmBD代表