冬の多摩川バス釣り
先日…半年ぶりに多摩川に行ってきました。
個人的には前回の経験から“釣れる”イメージがあり、仲間内からも『ビッグスモールマウス』の話しも聞く。
そして、なんと言ってもこの1月2月の真冬の厳しい時期でもなかなかの釣果が上がっている。
なので、もっと頻繁に通ってみたいフィールドなのですが…
実際は…あんまり足が向かない。
その理由は『時間が掛かる』
距離的には20~30キロで大したことないんですが…
私の住まいからは大きな幹線道路がなく、都内の道をクネクネと行く感じになり…
帰り道にもし夕方帰宅ラッシュにハマれば余裕で3時間オーバー
私がメインにしてる荒川水系なら30分で大抵のポイントには行けてしまうので…
いくら実績ある、イメージが良い多摩川でも相手は『自然』と『魚』…釣れる保証なんて何もない。
この時期『デコ』っての帰り道3時間はキツイ。
そんな感じで…時間的なリスクを考えるとなかなか足が向きませんでした…
しかし、最近メインの水系ではデコ続き…
水温が10度を大きく切る状態では完デコ連発の状況が続いてます。
なので…今回も前回の時と同じで仮にデコってもダメージが少ない形で、午前中に都内での仕事後に時間をつくり『仕事ついで釣行』という形での出撃となりました。
冬の多摩川バス釣り
そして結果は…
約3時間の釣行で45㎝クラスと41㎝の2本の多摩川スモールマウスバスをキャッチすることに成功しました。
※その時の動画です※
yasu 多摩川バス釣り/2月川スモールマウスバスblackbassfishing2018年2月 – YouTube
結果的には大満足の釣果で…改めて多摩川のポテンシャルの高さ、そして“相性”の良さを再認識しました。
多摩川というフィールドは、この1月2月の“厳しい季節”でもコンスタントに釣果があがるフィールドなのですが…
その理由として私が感じた事は以下です。
1.全体的にシャロー(浅い)である
2.関東平野のど真ん中に位置し流れが緩やかである
3.川をせき止める堰が多く存在する
この三点が冬の川スモールマウスバスを釣る上でどうプラスに働くのかというと…
『水温が高めで安定する』
シャローで水深が浅いと、この1月2月でも昼間快晴であれば水温は上がりやすく、流れが緩やかだと水温変化も緩やかで、そして堰で流れが止められる事で水温は安定します。
ちなみに、私が行った時は2月の中旬でも水温13度ありました。
荒川本流であればこの時期8度位なので、その高さがわかると思います。
この高水温が…多摩川が真冬でも釣れる一番の要因になると思います。
そして、もう1つ多摩川が真冬に釣れる要素がありますが…それはまた次の機会にでも…
コメント