今回は『川スモールマウスバスの川の中での動き』を3つのパターンに分けて解説している動画フォローのブログになります。
※動画では49㎝のBIGスモールも釣れてます※
yasu 冬バス釣り パータン解説 川スモールマウスバスblackbassfishing2017年12月 – YouTube
川スモールの動き3パターン
サイトフィッシングを通して発見した川スモールマウスの『川の中での動き3パターン』とは…
1. 1ヵ所に止まりじっとして動かない魚
川の中で上流方向を向き1ヶ所に止まって動かない個体。
2.上下左右に不規則に動き回る魚
上下、右左関係なく不規則にゆっくりと動き回っている個体。
3.下流から上流にゆっくり遡上する魚
下流方向からゆっくり上流方向に向かって直進的に遡上する個体。
そして、 この3パターンの中で真冬のこの時期に『放置パターン』で釣れる魚は…
3.の『下流から上流へ遡上する魚です』
理由として『放置パターン』とはルアーを放置させる(動かさない)釣りです。
春から秋にかけて定番である『ドリフトパターン』(川の流れにルアーを乗せて下流に流す釣り)では釣れない魚を狙う釣りです。
なので大前提として…
“ルアーは動かさない”
動くのは『ルアー』ではなく『魚』でなければなりません。
※この辺の事は前回の【88話】にて細かく解説してます
なので2.か3.になりますが…
2.の『不規則に動く魚』は魚の進行方向が掴めないためにルアーを放置する場所が特定できずに…バスの動きに合わせてルアーを動かさなくてはならない。それにラインの存在などで簡単にスモールに見切られてしまう事が多いです。
それに対して3.『遡上する魚』はある程度進行方向が予測できるので、あらかじめ進行方向にルアーをキャストしてラインの存在も含めて、じっくり放置させる事が可能です。
そして何よりも『上流に遡上する…』というスモールマウスの行動の目的は『餌の捕食』であると私は考えています。
※詳細は次回【90話】で書きたいと思います。
ただ…これはあくまでもクリアな河川のサイトフィッシングが可能なシチュエーション限定での話になります。
私もそうですが、普段皆さんの釣りのほとんどはブラインドの(魚が見えない)釣りだと思います。
なので普段はイメージしながらの釣りになる場合がほとんどだと思いますが…
『放置パターン』のポイントは…
とにかくルアーは極力動かさない事…そしてラインの存在を消す事も大切です(ナイロンよりもより沈むフロロカーボンのラインがベターです)
是非、下流からゆっくり遡上してくるBIGスモールをイメージしながら粘りの『放置パターン』を試してみて下さい。
ちなみにルアーはゲーリーの『イモグラブ40』のグリーンパンプキンが手堅いセレクトです。
正直…『1日1本出るか?出ないか??』
そんな釣りにはなりますが…チビスモールは動かないこの時期です。
釣れれば…冬でも餌を食いまくってるブリブリBIGスモールのハズです。
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