10月も中旬が過ぎ…関東地方はここ数日冷たい雨が降り続いてます💦
そして現在…『スモールマウスバス道』メンバーの釣果…そして私自身の釣果も…
季節と同じく“涼し~い”感じです。
今回はこの晩秋を向かえた秋のバス釣りに関して…
バスは晩秋になると…なぜ釣れなくなるのか?
そして…このまま冬に向けてどんどん釣れなくなるのか?
今回は…その辺を基本的な所から考えてみたいと思います。
秋は釣れる?釣れない?
まず…『本当に10月…11月はバスが釣れないのか?』
私の結論から言うと…答えは『NO』です。
確かに…現在のように一時的にバスの活性が落ちて釣れない状況になる時はありますが…
私の経験から10月~11月は…まだまだ充分に釣れます。
先ずは現在の“釣れない”状況を人間に置き換えて考えてみると…
夏の半袖で過ごしていた日々から、急激に寒くなり、肌寒く冷たい雨が降り続いたら…
皆さんはどうでしょう?
例えば…
仕事終わりに “寄り道して軽く飲んで帰ろう…”とか~
休日に “お出掛けして外食しよう…”とか~
なんとなく~そんな気分にはならない事ってあると思います。
いわゆる気候変化が原因で…思考的に低活性になる状態です。
しかし…一時的にそんな低活性状態なっても、肌寒い日が3.4日続けば…人間はその状態に“慣れます”
そして自然に低活性状態からも抜け出します。
そもそも~この10月…寒くなったと言っても…それはあくまでも夏と比べての話であり、気温が氷点下になり“寒くて凍えてしまう”そんな気温ではありません。
むしろ気温は10度以上ある訳ですから、真夏の35度を越えるような灼熱の暑さよりも、慣れれば…むしろ快適と思う人も多いと思います。
これはバスも同じです。
水温が20度の最適正水温といえる心地よい水温から、季節の進行に加えて10月の冷たい雨で水温が15度位まで落ちてしまと…
バスの活性は一時的に極端に落ちます。
しかし、この15度という水温はバスにとってもそこまで活性を下げる水温ではありません。
そしてこの水温が3.4日続けばバスも慣れます。
それに、日中に気温が25度を越えるようなポカポカ陽気の日は、水温も15度から一時的には2~3度上昇する日があります。
そんな日は活発に捕食活動をして10月11月でも爆釣する可能性も充分にあります。
『晩秋は釣れない…』このイメージ。
それは水温低下による…一時的な低活性が起こる時期である事。
それともう1つの理由として…
春夏のエリアからバスが居なくなる事。
バサーの心理的に今まで釣れていた場所からバスが居なくなると、『あ~~もう寒くて釣れなくなった…』そう思い込んでしまう。
しかし、バスは晩秋&初冬エリアに移動して活発に補食をしたりします。
なんか…こんな風に書くと晩秋は釣れる時期なのか?
なんて思われてしまうかもしれませんが~
もちろん春夏の方が釣れる事は間違いありません。
ただ…この10月11月は、水温が10度を切る真冬の1月、2月とは明らかに違います。
まだまだエリアやタイミング、そして釣り方(リグ)の工夫で充分にバスを手にすることは可能なそんな季節です。
ある意味アングラーの力量が試される時期でもあると言えるかもしれません。
★昨年11月~12月に私自身YouTube動画です★
1. 『12月冬のエリアで連発』動画

2. 『11月の放置パターンpart2』

3. 『11月の放置パターン解説&実釣』
参考にして下さい。
コメント