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【77話】ルアーの選び方…川スモールマウス

川スモール釣り方
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皆さんも釣りに行くときに必ず考える『ルアーセレクト』

 

『今日のフィールド状況はどうかな~?』

『今日はどれを使おうかな~??』

 

そして釣具屋さんに行けば、数多くのブラックバス用のルアーが並びます…

『全部釣れそーう』

 

その数多くのルアーから、1つをセレクトする理由はそれぞれあると思いますが…

 

川スモールのルアーセレクト

今回はその『ルアーセレクト』に関して、川スモールマウスバス釣り限定の話ですが…

考えてみたいと思います。

 

ちなみに皆さんの使用しているルアーは『川専用』ですか?

 

おそらく答えは『NO』だと思います。

 

なぜなら…私が知っている限りは『川専用ブラックバスルアー』は存在しないからです。

 

この世の中にあるブラックバス用のルアーは基本的に『ダム』『湖』『野池』などの止水域(水の流れがない場所)を前提に作製されてます。

 

しかし『川』というシチュエーションは『止水域』には存在しない『流れ』が存在します。

 

そして、その『流れ』の中でルアーを使用すると、『流れ』の抵抗をルアーが受けるので、説明欄に記載されているデータ(潜航水深)やルアーアクションとは違うものになります。

 

特に激流の場合は…

 

例えばディープクランク(深く潜るクランク)を激流で使うと…深く潜るどころか潜らずにトップウォーターになります(笑)

大きなリップが下からの水流もまともに受けるのでルアーは浮き上がってしまうのです。

 

逆に小さなリップのルアーでカタログデータは水深30㎝なんて書いてあるものであっても、激流で水流を上手くつかむタイプは水深50㎝を理想的に泳いでくれるものもあります。

 

流れのある川でルアーをセレクトするときは…

 

★川の流れの強さ

★川の流れの方向

 

その辺をちゃんと考えなければ、ルアーは思った通りの動きはしてくれません。

 

では流れのある場所でルアーをセレクトするときにルアーの何処に注目するのか?

 

それは3点です。

 

1.リップの大きさ

2.リップの形状

3.アイの位置

 

特に私が意識するのは3.のアイの位置になります。

次にリップの形状です。

 

激流を釣る場合トップウォーターで水面を誘いたい時はそのままトップウォータールアーを使えば良いですが…

 

一番難しいのが、ルアーを沈めたい時です。

 

経験がある方も多いと思いますが…水流が強ければ強いほど、下から押し上げる水流の影響でルアーが潜らない&予想外の動き(アクション)をする。

 

私も今まで様々なルアーを激流で試してきましたが…

 

結論からお伝えすると…

激流の中を浮き上がらずに上手く水流をとらえてキッチリ泳いでくれるルアーは…

 

ノリーズ『タダマキ』です。

ノリーズ(NORIES) ミノー タダマキ 132mm 21.8g ライブパープルワカサギ #297
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 なぜ『タダマキ』は激流の中でも浮き上がらずにキッチリ泳いでくれるのか??

 

それは『タダマキ』の独特のリップ形状にあると思います。

リップの特徴としては幅が狭い、そして前方に少しカーブしていて鼻先に向かい幅が狭まる。

 

このルアーをデザインしたノリーズの田辺哲男さんは、激流での使用を考えていた事はないと思うので、ただの偶然ではあるとは思いますが…(笑)

 

私が実際に激流で使用したルアーの中では抜群の動きをしてくれます。

 

次に『タダマキ』を本格的に使用する前にヘビーローテーションしていたのが…

『スレッジ7』&『スレッジ6』です。

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『タダマキ』と比較すると一回り小さくトリプルフックが2つです。

 

『スレッジ』も『タダマキ』と同様に激流の中でも浮き上がらずにしっかりアクションしてくれますが、『スレッジ』は『タダマキ』と比較するとキャスト直後の沈み込みが遅く、最後の浮き上がりが早いです。

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★この2つのルアーに共通している点★

 

1.アイの位置がルアーの鼻先に近い点。

 

2.リップの幅が細く、鼻先にかけて細くなっている点。

 

この形状が下からの水流をあまり受けることなく、鼻先にかけて細くなることで強い水流を上手く受け流すのだと思います。

 

 

ただ中古ルアー市場での相場は

『タダマキ』が1,200円前後…

『スレッジ6、スレッジ7』600円前後…

 

値段的には『スレッジ』に軍配(笑)

 

私自身、激流の流れ込みで全てのルアーを試した訳ではもちろんないので、

『タダマキ』以上に理想的なアクションをしてくれるルアーも恐らくあると思います。

 

是非…皆さんのお薦めルアーがあれば教えて下さい。

 

 

 

 

コメント

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