中国の古い諺(ことわざ)でこんな言葉があるそうです。
1時間…幸せになりたかったら…
『酒を飲みなさい』
3日間…幸せになりたかったら…
『結婚しなさい』
8日間…幸せになりたかったら…
『豚を殺して食べなさい』
一生…幸せになりたかったら…
『釣りを覚えなさい』
『結婚』が3日間で『豚を殺して食べる』よりも短いのは~どうなの?って思うところもありますが…(笑)
アングラー(釣人)にとっては嬉しい言葉です。
この諺から言えば、私は一生幸せって事になります(笑)
『釣り』が持つ『一生幸せになれる』ほどの魅力ってなんなのでしょう?
『釣りをする人』と『釣りをしない人』の違いが何であるのか?
正直わかりませんが…
釣人は圧倒的に男性が多い事から考えると…
“狩猟的な男性本能”と関係してくるのでしょうか?
人間が本来持つ2本の両手、両足をどれだけ鍛え上げても水中で泳いでいる魚を素手で捕まえる事は不可能です…
しかし、竿、糸、針…などの『道具』を使うことによって、それは可能になる。
不可能が可能になる。
大袈裟な言い方をすれば…『夢』が『現実』になる。
飛行機という『道具』を使うことで空を飛べる。
車、バイクという『道具』を使うことで時速100㎞で走れ、遥か遠い場所に行ける。
望遠鏡という『道具』を使うことによって宇宙が見れる。
などなど…
本質的にはそれらと同じような気がします…
格好よく言えば『男のロマン』でしょうか。
そんな『男のロマン』の中でも、結果(魚)が直接手に取れるというダイレクトな満足感、そして圧倒的に身近な(誰でも出来る)所が『釣り』の最大の魅力ではないでしょうか。
ついでにもう1つ。
ロイ・キリークという方の言葉で
『“魚釣り”という名の難病は一生治療する事ができないが…“人生”という名の難病を治療する特効薬でもある』
これまた…いい言葉ですね(笑)
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