少し前の話になりますが…
先のGWに釣行をした茨城の那珂川。
結果は昨年の8月と同じ『ノーバイト&ノーフィッシュ』の完デコ…💧
このブログで偉そうに『川スモール講釈』をたれていながら…ダメダメです。
やはり未知のフィールドでは同じ川スモールとはいえ、やはりフィールド毎に『傾向』があり、ある程度『対策』をしないと、そんなに簡単にスモールは手にすることは出来ないと…改めて感じました。
茨城県 那珂川の風景
と言うことで…
今回は『完デコ』の言い訳からまずはスタートします…(笑)
1.寝坊して時間が4時間程度しかなかった…(それだけあれば充分でしょ)
2.流れ込みにスモールが入るにはまだ時期早々…(いや~そこそこいるでしょ)
3.抑えのスピニングの『スプリットリグ』で喰わせるピンスポットを知らない…(他に引き出しないの?)
4.喰わせルアー(ワーム)に迷った…(ワームならそんなに大差ないんじゃない)
5.釣れない事で焦って迷走してしまった…(少しメンタルが弱い?)
6.運がなかった…(笑)
etc…
上げれば切りがないですが~
そんな中でも一番の言い訳が…
釣り場で出会った『サクラマス』を狙っているというベテランアングラーさんの『お言葉』です。
それは、自分が流れ込みにルアーをキャストしている時の事です。
作業着姿(恐らく仕事途中)のおじさんに話し掛けられた事からスタートしました。
おじさん: 『どうだぁ~?釣れっかぁ~』(茨城弁)
自分:『いや~今んとこダメですね~』
おじさん:『なぁ~に狙ってんだぁ?』
自分:『スモールマウスバスです…』
おじさん『あぁ~!!奴がこんな所に居るわけなかっぺ~ 今はスポーニングって知ってっかぁ~? 流れがない所で産卵してんだぁ~』
自分:『……。そうなんですね』(そんくらい知ってるわ)
すると、おじさんはポケットからガラケーをだして何やらやってます。
電話でもするのかな~?って思ってると、
おじさん:『ほれ!見てみぃ~60㎝のバスだぁ~』
おじさんのガラケーの写真には明らかに50㎝は越えたBIGスモールマウス(ただ60㎝は少し盛りすぎでしょ)
おじさん:『こんなんがよく釣れっど~釣れたら、河原にぶん投げちまうけどなぁ~ガハハハァ~(大笑)』
『それからバスは釣ったら逃がしちゃだめだど~法律違反だかんなぁ~』
自分:『……(無言)』
(茨城にリリース禁止条例ないし、特定外来生物法でもその場でのリリースは法律には触れないんだけどね…)
自分:『ちなみにそれはどの辺で釣れたんです?』
おじさん『この少し上の流れがない所だ~ウジャウジャいっど~』
『ウジャウジャ!?』
直ぐにおじさんとの会話を終了して、だいたいの場所を教えてもらってそこへ移動します。
しかし、なんせ初場所。
車でウロウロ…ウロウロ。
歩いてウロウロ…そして厳しい藪こぎ&藪こぎ…
ようやく川にたどり着来ましたが、かなりの大場所でポイントがさっぱりわからない。
更に水深があり川の中での移動が困難。
一応、一通り探りますが全く釣れる気配がしない。
『ほんとにこんな所にスモールがいるのか?』
結局これで合計1時間半以上のタイムロス。
このロスがなければ…
まぁ~関係ないですかね~(笑)
ただ、那珂川のポテンシャルはあの写真からズンズン感じました。
55㎝は越えてたかも?
そして中流域でもサクラマス、スズキ、マルタウグイ等のルアーで狙える魅力的な魚の魚影も濃いみたいです。
羨ましい限りですね。
そして水も綺麗だし、途中で出会ったアングラーの方々も情報を惜しげもなく教えてくれたりでいい人ばかりでした。
次回は恐らく6月になりますが…
次回こそは必ず『那珂川スモールマウスバス』を釣りたいですね。
その時は『スモールマウスバス道』のメンバーに応募して頂いた那珂川アングラーの方々、宜しくお願いします。
そして『スモールマウスバス道』の初期メンバーですが…18人で無事にスタートを切ることが出来ました。
経験、情報量、釣果など…自分を越えている方も多数で…ほんとに熱心でビックリする程の情報が集まります。
ちょっと、これはヤバイですよ~(笑)
メンバーの方々にはただただ感謝です。
今回メンバー応募を頂きながら、要望にお応えする事が出来なかった方々、本当に申し訳ありません。少しだけお待ちください。
かなり充実した形で次回募集を出来ると思います。
その際はまた宜しくお願いいたします。
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