ノーキャスト&ノーリール釣方
このブログにて何度か紹介している『ノーキャスト&ノーリール釣方』ですが…
2017年も春の到来でこの釣方が生きてくる時期を向かえたので改定バージョンを投稿します。
『ノーキャスト&ノーリール釣方』とは?
川スモールマウスバスの最大の特徴である『川の流れの強い場所でベイト(小魚)を補食する』という性質を生かした独特の釣り方になります。
バス釣りの様々な釣方の中で“ジグ撃ち”や“テトラ撃ち”などでキャストなしにそのままストラクチャー(障害物)にラバージグ、ワーム等を落とし込む釣りは存在しますが…
ミノーやシャッド、クランク、ビッグベイトなどの『巻物系のルアー』はキャストなしで足下にルアーをそのまま落としてもルアーが沈みませんし基本アクションしないので100%バスが釣れる事はありません。
皆さんもご存じの通り、これらの『巻物ルアー』は基本的にルアーをキャストしてリールで巻き上げる事によってルアーが水の抵抗を受けてアクションするようにできているため、キャストしてリールを巻くことが大前提です。
しかし、川の流れがある場所にロッド(竿)ごとルアーを突っ込むとどうなるでしょう?
ルアーは川の流れ(水流)を受けて泳ぎだします。
まさしくキャストしてリールを巻いている時と同じアクションをルアーがするのです。
これは川という『流れ』が存在するからできる事であり、『流れ』がない池や湖等では不可能な釣方です。
この川という『流れ』が存在するシチュエーションを生かしてミノー、シャッド等の『巻物ルアー』を《キャストをしない、リールを巻かない釣り》
それが『ノーキャスト&ノーリール釣方』です。
方法はロッド(竿)の先から20~50㎝程度ルアーを垂らして、そのルアーを流れのあるテトラ等のストラクチャーの隙間にロッドごと突っ込み流れに乗せてアクションさせるだけです。
☆私が実際に『ノーキャスト&ノーリール釣方』にてスモールマウスバスを釣り上げてる場面をYouTubeにアップしている動画です☆
この動画見て頂ければ『ノーキャスト&ノーリール釣方』が一発でわかります。
1.https://youtu.be/gjWSccbT4k0
※昨年よくスモールマウスが着いていた護岸帯とコンクリートブロックの隙間での40アップ2本など…
2.https://youtu.be/w2Dq_omXBaE
※シーズンは夏…雨の濁りで普通の釣りが不発の中で後半で『ノーキャスト&ノーリール釣方』でビッグを掛けますが痛恨のバラシ💦その後に1本追加。
3.https://youtu.be/zIrF1fuyOY0
※シーズンは秋…前半は普通の釣り。後半で『ノーキャスト&ノーリール釣方』で2本追加。
4.https://youtu.be/5A9AmeWav2I
※シーズンは秋…前半はスピニングで喰わせの釣り。後半で『ノーキャスト&ノーリール釣方』にてブリブリの42㎝スモール。
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