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【52話】初心者ブラックバスの釣り方(川スモールマウスバス)改訂版

川スモール攻略法
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2017年も間もなく4月を向かえ、いよいよ本格的に『ブラックバス釣りシーズン』を迎えます。

待望のシーズン到来にあたり『初心者のブラックバスの釣り方・川スモールマウスバス』を一部改訂して再度投稿します。

バス釣り初心者の方で『今年こそは…大型のブラックバスを釣ってみたい!』
けど…釣り方がわからない。

そんな方にブラックバス釣り特有の無駄で複雑な理屈は省略して『シンプル&具体的』に大型のブラックバスが釣れる方法を考えてみます。

もし参考点があれば…是非参考にして下さい。

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まず質問です…

大型のブラックバスを釣るために一番大切なポイントを何だと考えますか?

1.ルアーの種類とその動かし方。

2.キャスティング(ルアーを投げる)技術。

3.釣りをする場所。

4.釣りをする時間帯。

5.ロッド(竿)とリールの種類とバランス。

6.気温と水温、そして風向き。

どれだと思いますか??

一一一一一一一一一一一一一一一一一一一

結論は…3番の『釣りをする場所』です。

『宝探し』を例として考えると分かりやすいと思います。
『宝探し』でお宝を手にするために一番大切な事は何でしょう?

当たり前ですが…
それはお宝がある場所を見つけることです。

それが一番難しい事ですが…もし場所さえ見つければ、あとは簡単です。
そこをスコップで掘るだけ…そこにお宝があれば必ず手にできます。

しかし、その場所にそもそもお宝がなければ…立派な重装備でお金をかけて発掘をしても永久にお宝を手には出来ません。

要するに『場所』が全てです。

基本的には『バス釣り』も一緒です。

高価な道具(ロッド、リール、ラインetc.)やルアーの種類、様々なパターン、セオリーなんかは重要な要素ではありません。
とにかく一番大切なのは『バスが居る場所』を見つける事です。

もう少し正確にいえば『バスが餌を喰う場所』を見つける事です。(バスにも必ず食事をする時間と場所があります)

その『バスが餌を喰う場所』さえ見つければ、確実にバスを手にすることが出来ます。

★答え★
大型のブラックバスを釣るためには…大型のブラックバスが餌を喰う場所を見つける事

ただ、今回私が自信を持って全てをお伝えできるのはブラックバスの中でも『川のスモールマウスバス』限定になります。

スモールマウスバスって??
そんな方も居ると思いますので簡単に説明すると、ざっくり日本には2種類のブラックバスが居ます。

1.ラージマウスバス

2.スモールマウスバス

日本のフィールドに居るブラックバスの大半はラージマウスバスです。
↓↓↓↓↓

私が今回紹介するのはこちらのスモールマウスバス。
↓↓↓↓↓

スモールマウスバスとラージマウスバスの具体的な違いに関しては私のブログのこちらを参考にしてください。
https://www.yasufumi.biz/entry/2016/07/30/145622

では、本題です。具体的にどうするのか?

★step1★
まず、最低限必要な道具ですが…
1.竿
2.リール
3.糸
4.ルアー

1.2.3.を既にある方はそれを使います。
それがどんなに古くてボロボロでも大丈夫です。
持ってない方は一番安いセットを釣具屋さんで買って下さい。
セットで¥1,980で売ってます。

4.のルアーは100円ショップ『ダイソー』の『ミノーモンスター』で充分。

ルアーなんて5,000円のルアーも100円のルアーも大差ありません。
『ミノーモンスター』は2種類ありますが出来れば大きい12グラムの方が良いです。重い方が扱いやすいので。

もし近くにダイソーがない方は釣具屋さんで『ミノー』という種類のルアーを買って下さい。
大きさは10㎝程度で実際の魚に近い色で値段が安いので充分…自分のセンスで『釣れそう~』そんなルアーを選んで下さい。

根掛かりなどでロスト(無くす事)を考えれば3個くらいあった方が良いです。

道具はこれで充分。

★step2★
次に一番大切な場所選びです。

方法はGooglemapの『航空写真』を使います。

先ずはお住まいの場所からスモールマウスバスが生息している川を見つけます。

方法は『川』名前に『スモールマウスバス』をくっ付けて検索して下さい。
生息していれば情報が出てきます。
【例】『多摩川 スモールマウスバス』

ちなみに関東近辺でスモールマウスバスが生息している川として
利根川水系多摩川水系荒川水系相模川、鬼怒川、渡良瀬川、小貝川、那珂川など、他にも沢山あります。

生息している川を見つけれたら…
次に最も肝心なポイントである…
その川で『大型のブラックバスが餌を喰う場所(食事場所)』を見つけます。

一番簡単なのは『堰』を見つけることです。
Googlemapの航空写真をスクロールしながら探します。

航空写真では黒っぽく写っている川が白っぽくなっている箇所が要チェックです。
その白っぽくなっている箇所は川の流れが激しい場所です。

『堰』とは?
小さなダムみたいな感じで、川の流れを止めている所です。
そして『堰』には流れ出しが必ずあります。
その流れ出しがポイントです。

流れ出しには激しい流れの影響で空気の気泡で白くなっている場所があります。
これを『サラシ』といいますがこの『サラシ』の中かもしくはその周辺に大型のスモールマウスバスは居ます。

☆補足☆
なぜ『サラシ』でスモールマウスバスは食事するのか?

サラシ』とは細かい空気の気泡の集まりです。空気の気泡が集中する場所は水中の酸素濃度が高くなり、そこにはプランクトンや微生物が集まります…するとそれを食べに小魚やエビ、カニが集まります。
そしてそれを食べにスモールマウスバスが集まるのです。
そして大型のスモールマウスバスは賢く簡単にルアーを見破りますが、『サラシ』の存在でルアーだと見破られなくなるのです。

実際の場所のイメージはこの動画を参考にしてください。
↓↓↓↓↓
https://youtu.be/v2T2MTgq0aY
https://youtu.be/–SYAv3yTdE
こんな感じの『サラシ』があるポイントを3ヵ所位ピックアップしましょう。

★step3★
次は自分の足で直接ポイントに行き、ひたすらルアーを『サラシ』に向けて投げて巻くだけ。

その時にリールを巻くスピードは極力ゆっくりにしましょう。
『ミノー』はリップという透明のベロみたいなモノが付いています、そのリップが川の水流を受けてリールを巻かなくてもルアーは勝手にアクションしてくれるのでゆっくりで大丈夫なのです。

★step4★

最後にポイントは粘らずに何度も入り直す。
ポイントが3ヶ所あれば順番にローテーションして廻るのがよいです。

スモールマウスバスは基本的に回遊してます。なのでその時に居なければ粘って釣れるものではありません。

次に回遊してくるタイミングを待つのも1つの方法ですが、私はポイントを何ヵ所かもち次から次へ行く方が釣れる確率は上がると思います。

以上です。

この釣り方はある程度の大きい『川』というシチュエーション&スモールマウスバスのみに当てはまる釣りです。

今回は初心者の方に分かりやすいようにシンプルに結論しか書いてませんが…

少し掘り下げた理由は私の過去のブログを参考にしてください。
↓↓↓↓↓
https://www.yasufumi.biz/entry/2016/06/29/172216

最後に川というシチュエーションは想像以上に危険もあります。
安全には最大限の注意を払い絶対に無理はしないで下さい。

それから補足として、皆さんもご存知かもですが…
ブラックバスという魚は国から特定外来生物に指定をされており、県によってはリリース禁止の条令があります。
現段階で大きな問題にはなってませんが、その事は頭に入れた上で釣り場でのマナー等はその他の釣りよりも気を付けるようにして下さい。

この記事を書いた人
yasu

スモールマウスバス道/SmBD代表

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