先日12月21日にキャッチして【48話】にてその動画を公開した46㎝のラージマウスバス。
ただ…個人的に今年の締めの魚はスモールマウスバスにしたいので…
今年も残りあと1週間ないですが…1回か2回はフィールドに足は運ぶつもりではいますが…
正直、今後の天気予報を見る限りでは…年内の状況はかなり厳しそう。
…と言うのも、このブログの【45話】等でも書いてますが、
【45話】↓↓↓↓↓
https://www.yasufumi.biz/entry/2016/12/05/221353
この真冬(12月~2月)にバスを狙う時に一番大切になるのが天候絡みのフィールドコンディション。
『数日間の水温安定状況からの水温が上昇する日』がキーポイントです。
真冬であっても…そんな日にバスは真冬のフィーディングエリア(餌場)に越冬場所から餌を食いに上がって来ます。
★46㎝ラージのヒットポイント写真★
赤矢印が本流の流れ…青矢印が流れのヨレてる深場。
現在の冬場は流れがほぼないですが…
この上流側は川が左に曲がっているので、台風等の増水&激流の時は本流が直撃して青矢印の部分はエグレてディープエリア(深場)になってます。まさにここでヒットしました。
ちなみに先日12月25日は朝からの快晴で、当日の水温上昇を期待して夕方1時間だけ様子見にフィールドに行って来ましたが…
水温が夕方15時で9度…
ここ数日間の氷点下近くの冷え込みの影響で朝方は恐らく6~7度。
3日前より2~3度以上の水温低下…
水温低下傾向の9度では…やはり結果はノーバイト&ノーフィッシュ。
これから年末に向けて、この水温9度が2.3日安定して続き…その後に10度以上まで水温上昇する日があれば、チャンスはあると思いますが…
天気予報では氷点下になる日が続き…年末年始は完全に更なる水温低下傾向で安定しそうなので…この状況では正直年内は厳しい。
ただ…真冬の特徴として『釣れる日』と『釣れない日』が天候である程度予測出来るのと…釣れる場所(餌場)が絞りやすいのが真冬のよい点でもあります。
条件の良い日を選べばかなりの高確率でバスをキャッチ出来るのも真冬の特徴です。
『エリア』を選択する方法は【45話】で詳しく書いてますが…
【45話】↓↓↓↓↓
https://www.yasufumi.biz/entry/2016/12/05/221353
河川下流域の川の流れが弱い(ヨレてる)テトラ帯の深場(ディープエリア)
そのエリアでもバスが付くのはストラクチャー(障害物)等があるピンスポットになる場合が多いので…やはりある程度の釣り込みはあった方が良いですが…釣れた実積場所を幾つか見付けて…
そして『水温安定状況からの上昇する日』にタイミングを合わせて、その実積場所を廻れば…
真冬でも意外と簡単にバスを手に出来ます。
リグは『巻き』のクランク、ミノーでも可能性はありますが…手堅く食わせるならば『ダウンショット』『スモラバ』『スプリットショット』なんかのスローリトリーブ(ゆっくり巻く)系がベター。
ルアーはシュリンプ(えび)系の3インチ程度の小さめサイズで…
ただ…このブログでも再三書いてますが…
『バス釣り』とは『場所選びの遊び』です。
その季節毎に『バスが餌を食うバスの食事場所』さえ見付ければ…残りのロッド(竿)、リール、ライン(糸)なんかはただのオマケ。
ルアーも大きくズレてなければ…バスは確実に釣れます。
年内はちょっと厳しそうですが…
年明けの1月で『数日の気温安定状況からの気温上昇する日』を狙えば1月に新年の早々に来年の初バスをキャッチ出来ます。
運が良ければ…ですが(笑)
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