スモールマウスバス道

川スモールマウスバスを中心に攻略方法、釣果情報等を中心に更新中です

【95話】2018年度版スモールマウスバスの釣り方

3月も下旬を迎えて、川スモールマウスバスの2018年の本格的シーズンの開幕直前です。

 

約2年前にこの『スモールマウスバス道』というブログをスタートしてすぐに投稿した…

【5話】スモールマウスバスの釣り方(川限定)

 http://www.yasufumi.biz/entry/2016/06/29/172216

をあれから約2年間がたち…その経験を踏まえた上で、今回は2018年度改訂版として再投稿します。

 

ちなみに昨年度2017年の川スモールマウスバスの釣果は

50アップは3本(50㎝ 50.5㎝ 51㎝)

49㎝6本

48㎝8本

45アップは合計48本でした。

 

やはり川スモールの50アップは『高い壁』です。

48㎝や49㎝はそこそこ出るのですが…50㎝を完全に越えるスモールはかなり難しい。

 

私の勝手なイメージですが…川スモールマウスバスを人間に例えたとすると…

50㎝アップは190㎝以上…

55㎝アップは200㎝以上…

60㎝アップは210㎝以上…

そんな感じでしょうか??

 

夢の60アップの川スモールの噂は聞きますが…

その魚に出会い…そして釣り上げる事はまさに奇跡ですが…

今年こそは…そんな奇跡の出会いに期待し…今年のシーズンインを迎えたいと思います。

 

今回は『2018年改訂版・スモールマウスバスの釣り方 川限定』です。

 

皆さんのこれからの釣行の際に…もし参考点があれば…是非参考にして下さい。

 

【1】スモールマウスバスはラージマウスバスとは別の魚である

 

日本のフィールドに生息するブラックバスの大半はラージマウスバスです。

皆さんの中にも『ブラックバス』=『ラージマウスバス』

だと思っている方も多いと思います。

 

ただ、川スモールマウスバスはラージマウスバスとは明らかに別の魚だと思った方が良いです。

 

ラージマウスバスを釣った記憶は…先入観が入るので川スモールマウスバスを釣る上では逆に邪魔になる事も多くあります。


私自身…川スモールを狙いはじめた2014年の16日連続デコは『ラージマウスバスならここに居るだろう…このルアーで釣れそう…』

そんな経験が逆に邪魔をしたのが原因の1つです。

 

私がメインにしている河川にはラージマウスバスも生息してますが、スモールマウスバスが釣れるポイントでラージマウスが釣れる事は稀です。

 

釣るためのルアーの種類、タックルやリグなどに大きな違いはないですが…

ポイントになる…フィーディングエリア(餌を食う場所)がラージマウスとスモールマウスは全く違います。

 

ちなみにラージマウスバスとフロリダバスは自然交配するらしいですが、ラージマウスバスとスモールマウスバスは自然交配しないので…その点からも、やはり別の魚なのでしょう。

 

ちなみに川スモール釣りでの外道No.1はニゴイです。

ニゴイとスモールマウスバスのフィーディングポイント(餌場)や流れを好む習性など似ている点が多くあります。

なので…ニゴイが釣れるポイントはスモールマウスバスも釣れるポイントであるとも言えます。

 

【2】スモールマウスバスのフィーディングポイント(餌を補食する場所)は必ず『流れ』が絡むエリアにある


もう少し細かく別けると…

1.『激流のど真ん中』

2.『激流近くのヨレもしくはディープ(深場)』

 

1.『激流ど真ん中』は『サラシ』(激しい水流で細かい空気の気泡で水が白くなっている場所)が出来ている流れのど真ん中です。

川スモールマウスは激流の中で、川底の岩などの流れの裏で待ち構え…ベイト(小魚)が遡上して来たところを補食します。

 

パッと見た感じでは…こんな所にバスがいるの?って思うような場所です。

 

では…なぜ?

川スモールは『サラシ』ができるような、激しい流れの場所でベイト(小魚)を補食するのか?

 

流れ込みは“酸素濃度が高く”水生プランクトンが豊富です、そのプランクトン補食する為に小魚が集まります。

その小魚を補食するためにスモールは上がって来るのですが…

 

サラシ』の存在は“濁りがある状態”と似ています。

ラージマウスバスの釣りでも“程よい濁り”はあった方がバスにルアーだと見切られない為にもよいとされますが…

スモールマウスは濁りを嫌う傾向にありますが…『サラシ』は細かい空気の気泡の集まりなので、濁りとは全く違います。

ハードルアーへの見切りが早いスモールマウスも『サラシ』の存在で“本物の餌”と“ルアー”の区別がつかなくなるのです。

 

また、スモールマウスバスにとっての『サラシ』のメリットは、ベイト(小魚)からも自分の存在が消されるので捕食が容易である。

更に…堰や水門等の激流が生まれるコンクリートストラクチャーの存在は捕食の為にベイトを追い込む場所としても最適であります。

 

本来…流れを好む性質の上に、『サラシ』ができる場所はスモールマウスにとって最も効率よくエサを補食が出来る場所になるのだと思います。

【この釣り方のポイントは流れの中を遡上する小魚をルアーで演出することです】

 

★激流『サラシ』での参考YouTube動画です★

↓↓↓↓↓『yasu 激流川スモール』

https://youtu.be/StZ1UHKSML4

 

 

2.の激流近くのヨレもしくはディープ(深場)

激流エリアの近くにはその強い流れの影響を受けたヨレと深場があります。

そこにもスモールマウスは居ます。

 

ただ、ここに居るスモールは積極的ベイト(小魚)を補食しようとするのではなく、激流からゆらゆらと流されてくる、エビ、カニ、川虫等を待ち構えている魚です。

 激流の中のスモールのやる気が100%だとすれば、ここに居るスモールのやる気は80%位でしょうか…

やる気がある事は間違いないですが、ややルアーに関してもセレクティブです。

 

【ここでの釣り方のポイントはゆらゆらと流れに乗った『エビ、カニ、川虫』をルアーで演出することです】

 

★ヨレ&深場での参考YouTube動画★

↓↓↓↓↓『yasu 50アップ連発』

 https://youtu.be/y-ndUD4hT0A


【3】ルアーのアクションは『止める』か『高速巻き』両極端が有効


まず…スモールマウスのルアーアクションで有効なのが『止める』です。
『線』ではなく『点』で誘う事です

 

これはサイトフィッシング(バスの動きを見ながらの釣り)でわかったのですが…

スモールマウスバスは『止まっているルアー』でなければ反応しない場合があります。

昨年サイトフィッシングを通して『放置パターン(止める釣り)』の有効性は再確認してます。

 【89話】冬パターン解説を参照下さいhttp://www.yasufumi.biz/entry/2017/12/12/223712

また、川スモールマウスバスの『やる気』の判断材料として、下流から上流へと遡上する魚は捕食スイッチが『入ってる』もしくは『入りやすい』魚です。

 

また『止まって』いませんが、ナチュラルドリフト(川の流れに合わせて自然にルアーを下流に流す)も川スモールを狙う上では非常に有効な釣り方です。

 

次に『高速巻き』に関しては…

高速移動しているものに対してスモールマウスバスの反応がよい。

というよりは…ルアーだと見切られない事が『高速巻き』が有効な理由です。

『高速巻き』とは…ミスキャストした後にルアーを回収するために“ガッー”ってリール巻きますよね。

まさに…その位のスピードです。

中途半端なスピードは簡単に見切られてしまう事が多いです。

 

そう言った意味で『トップウォーター』で水を掻き分ける事でルアーの存在をぼやかす事が出来るので水面系の『トップウォーター』も有効です。

 

それから、スモールマウスバスはラージマウスバスと比べて『捕食スイッチのONとOFF』がハッキリ分かれてると思います。

それもある一定時間(食欲を満たすまで)ONというわけでなく、ONになった次の瞬間にはOFFになっていたりします。

なので…『2度食い』をしないことの方が多いです

ただ…ON時はルアーの種類など関係なしに強烈にバイトして来ます。

なので驚くほど簡単に釣れる時は釣れます。

その反面…OFFの時は逆に何しても食いません。

その両極端な『瞬間湯沸し器』みたいな所も川スモールマウスバスの魅力の1つでもあります。

私も昔は池原ダムで63㎝のラージマウスバスを釣った事もありますが…

ハイシーズンになると、ラージマウスバスと比べて、手軽に大雑把な釣りでも『超ビッグサイズ』が狙える点も川スモールマウスバスの魅力です。

 

最後に…今年こそはビッグ川スモールマウスバスを狙ってみたいって思われている方へ

50㎝クラスの川スモールマウスバスの突っ込みを1度味わうと、私の様に『川スモ・ジャンキー』への道を進むことがあります。

充分に注意してください(笑)