スモールマウスバス道

川スモールマウスバスを中心に攻略方法、釣果情報等を中心に更新中です

【51話】早春のスモールマウスバスの釣り方

関東地方も3月中旬を過ぎ~春を感じられる季節になってまいりました。

スモールマウスバスの活性を計る上で大きな目安になる水温が10度を超え、更にもう2~3度上昇すれば川スモールマウスバスも“本格的に動き出す”そんな水温になります。

“本格的に動き出す”とは真冬の越冬ポイントから完全に抜け出して積極的にベイト(小魚)の補食をスタートする事です。

バスアングラーにとってバス達がベイト(小魚)を積極的に補食をするという事は、巻物ルアー(ミノー&シャッド&クランク…etc.)で釣れる事を意味しており…

川スモールマウスバス釣りの大きな魅力である『流れ込み』へ太いライン(糸)にミノーを付けてブン投げてただ巻く…そしてデカいのドカーンって簡単に釣れる…… そんな季節までもう少しです。


ただ、この3月中旬は冬から春への中間に位置してる感じで……
正直、まだベイト(小魚)を積極的に補食するまではいかない中途半端な時期でもあります。

現在でも急流の流れ込みにベイト(小魚)を補食しに上がってくるデカい個体も居ますが…
確率的にはかなり低く安定して釣果をあげる事はまだ難しいです。



そんな中途半端な3月中旬現在でも比較的安定して釣果が望める釣り方を今回『早春の川スモールマウスバス釣りとして紹介します。

参考点があれば…参考にして下さい。

【参考動画×2】
(先日(3月中旬)に釣った44㎝&43㎝のスモールマウスバス)

1.https://youtu.be/GtW3JHs2anQ
2.https://youtu.be/BG9SA6WpS8E

まず動画観て頂ければわかると思いますが…

自分が早春でメインにしているリグは『スプリットショットリグ』です。

水温的には同じ10度強の“晩秋”のスモールマウスを狙う時に有効なのが『止める&放置』ですが…
この“早春”でもやはり『止める&放置』は有効です。

ただ、水温的には同じですが“晩秋”よりも“早春”の方が釣果はシビアです。

シビアな理由は3つ…

1. 体力のない小さな個体(30㎝未満の小バス)はまだ動き出していないのでバス自体の数が少なくバイトの数が少ない。

2.動き出した大型のバスもまだ冬を引きずっているので、積極的に餌を追いかけるというよりも目の前に来た餌を食わえるように補食する事の方が多い。

3. 動き出している体力のある大型の個体(BIGバス)は長年生き抜いてきた海千山千の賢い個体なのでルアーへの見切りが早い。

ただ、逆に釣れれば間違いなくブリブリの40オーバーの大型のBIGスモールマウスです。



その賢い大型の個体を釣るために『ダウンショットリグ』より『スプリットショットリグ』の方が有効だと自分は考えます。

理由は…
『ダウンショット』はワームが水中に浮いているのでバスに対してのアピール力は高いのですが…シンカー(重り)がワームの下にあるためにワームがシンカーの重さの影響を受けて水中でナチュラルさに欠けてしまう。

しかし『スプリットショットリグ』はシンカー(重り)の下にルアーがあるので基本的にルアーはフリー状態ですから、よりナチュラルにワームを動かすことが可能です。
ワームがフワフワと水中を自然にただよいノーシンカー(重りなし)状態でバスを誘うことができる…

このナチュラルさがこの時期のシビアな大型のスモールマウスには効果的です。


釣りエリア選択のポイントは流れが絡む下流側の流れがヨレているエリアです。

【エリア選択のポイント】
『45話』を参照下さい
http://www.yasufumi.biz/entry/2016/12/05/221353

☆釣り方の解説☆
ポイントのヨレの上流側の流れがある所に『スプリットショットリグ』をキャストして、そのまま流れに乗せてヨレまでフワフワと自然に流し、ヨレの中でそのまま放置します。
キャストしてから、そのヨレまで『スプリットショットリグ』が流されている間はリールは基本的に巻きません(ドリフト)
そのヨレまで来たら放置します(30秒程度)そしてアタリがなければ、ゆっくりリールを巻き始めます(1回転~2回転)。そしてまた放置。
基本的にこれの繰り返しです。

ナチュラルにワームを動かすためにラインテンション(糸の張り)は極力ゆるめにします。

ワームの動きに違和感があると食ってこないので、イメージは川の上流からフワフワと流されてきた『川虫』です。


この早春の『スプリットショットリグの釣り』もどこで釣りをするかのか…やはり『場所』は大切です。
ただ『場所』は合っていても『釣り方』がマッチしないとこの時期は釣れません。
『ダウンショットリグ』や『その他のリグ』では反応しない魚でも『スプリットショットリグ』であれば反応する可能性が確実にあります。

是非、今まで実績がある『場所』でこの『スプリットショットリグの釣り』を試してみて下さい。
今までは反応しなかったBIGスモールマウスが反応するかもしれません。

アタリは小さいですが…魚は間違いなくビッグです。