スモールマウスバス道

川スモールマウスバスを中心に攻略方法、釣果情報等を中心に更新中です

【102話】6月のバス釣り…川スモールマウスバス

今回は6月の川スモールマウスバスの状況に関して話したいと思います…(動画連動)

 

どうでしょう?

皆さんの印象として6月は川スモールは釣れる月ですか??

自分の勝手なイメージとしては…

6月は1年の中で1.2を争う『デカイ魚を狙って釣れる月』になります。

スポーニング(産卵)から完全に回復したBIGスモールが鮎の遡上に合わせて流れ込みに積極的上がりはじめるのが、この6月からのイメージです。

 

自分の狙い方としては『1.ミノーの巻き』『2.スプリットのドリフト』『3.スプリットの放置』の三種類になりますが…

6月に関してはまさに…この三種類の釣り全てでBIGスモールを狙う事ができる月でもあると思います。

 

そしてこの季節に狙うエリアは『激流(強い流れ)の真ん中かその周辺のディープ&ヨレ』です。

 

川スモールの状況として…

6月になると水温の上昇や鮎の遡上と共に…バスが4月5月に居たエリアから川全体に散らばります。

散らばる事により…数釣りは確かに難しくなります。

ただ…その散らばった魚が何処に行ったのか?その絞り込みができれば、4月5月程の爆釣はないにしても…確実に魚を捕ることはできます。

 

そしてその散らばった魚がタイミングでさしてくる場所こそが…

『激しい流れが絡むエリア』になります。

 

是非…通っている川で流れが激しい場所を幾つかピックアップして…

そこを順番に回ってみることが『6月のスーパーBIGスモール』を手にできる確率を上げる近道になるはずです。


yasu 6月バス釣り/川スモールマウスバスbassfishing2018年6月 - YouTube

【101話】バスが釣れる日…釣れない日(川スモールマウスバス)

皆さんにとって『川スモールマウスバスが釣れる日』ってどんな日でしょう?

 

釣りに行く前に『今日は釣れそう』とか『今日は厳しそう』なんて…

アングラー一人一人の過去の経験から感じる事もあると思います。

 

私の主観ですが…

スモールマウスバスはラージマウスバスと比較して“気まぐれ”と言うか…

明確な『釣れる条件&要素』の絞り込は難しいと思います。

なので…川スモールアングラー個々によって『釣れる日』そして『釣れない日』の意見も別れる事が多々あります。

 

そんな中ではありますが…

私個人の経験上で『要素別』で考えてみたいと思います。

 

『天気』

ラージマウスであれば、晴れよりも曇り&雨が一般的には良いとされてますが…

川スモールに関しては『快晴』が釣れます。

 

真夏のガンガン日が照り人間がダウンする様な『茹だるような快晴の中』爆釣するなんて事は珍しくありません。

個人的にどの天気が一番良いかと聞かれれば、間違いなく太陽がガンガンに出てる『快晴ピーカン』です。

 

『風』

これもラージであれば多少風は吹いた方が良いとされますし、『無風』はダメって思う方が多いと思いますが…

川スモールの場合は『無風』が間違いなく良いです。

これも私の経験上の話ですが…爆釣する日は圧倒的に『無風』の日が多いです。

 

『水量』

水量関しては減水傾向よりも増水傾向の方が魚は動くと思います。

ただエリアによっては減水で川の流れが変わりヨレ等ができると…突然釣れだすエリアもあります。

 

『水質』

川の場合は特に『水質』は『水量』と絡みます。

『増水』の時は『濁り』が入る傾向がありますが…

この『濁り』は川スモールにとって間違いなくマイナスです。

ささ濁り程度ならまだ大丈夫ですが…

明らかな濁りはマイナスに働く事が圧倒的に多いです。土茶濁りの場合はほぼ釣れる可能性はないと思ってよいと思います。

『水質』に関しては『クリア』であればあるほど良いです

 

 

結論的して…

『快晴で無風のクリアな増水傾向』

これが私の主観的な川スモールが釣れる日になります。

これから釣行の日がこんな日だったら…

是非期待して下さい。責任は持てませんが(笑)

 

 

【100話】SmBD5月川スモール大会

先日…SmBDメンバー内で今年1回目の川スモール大会を開催しました。

 

今年の予定では年間で7回程度開催して…

その中で各自3回は参加してもらい、その結果に応じた総合ポイントの合計で年間チャンピオン(アングラーオブザイヤー)も決めるつもりです。

 

ルール関しては…スタート地点に朝5時集合して夕方の4時に戻って来れれば基本的に何処に行っても大丈夫なので、大半のメンバーが高速を使って最近不調の荒川水系から利根川水系等に移動する人も多く、勝敗的にもやはり先ずは魚影の濃いエリアを選択出来るかどうか??

そこがキーポイントになる感じです。

 

勝敗は単純に最大魚1本の長さ…キーパーサイズは35㎝に設定して、とにかくデカイスモールを1本捕りに行くスタイルです。

 

そして快晴無風のグッドコンディションで行われた結果は…

 

1位が49.5㎝でTさん。

移動からの次のエリアが当たった感じでの見事なBIGスモール。

このサイズを大会で捕られたら…正直お手上げです。

おめでとうございますm(__)m


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2位が47㎝でHさん。

仕事が忙しくなかなかプラもできない中で最初に行ったエリアがハマった感じです40アップ3本はお見事でした。


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3位が45㎝でKさん。

高速を使っての移動…エリアは正解だったと思いますが…上の二人がデカ過ぎました。

けど納得のサイズでしたよね。てっきり優勝だと思ってたみたいですが…(笑)

今回はホントハイレベルでした。


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そして一応…私は荒川本流中流域エリアの選択が大きく外れて惨敗の26㎝…

 

プラの段階で明らかに魚影が薄いのは感じてましたが…『まぁ~丸一日あれば…なんとかなるでしょ~』って思ってましましたが、実際はそんなに甘くないです。

やはり釣りは…魚がいるところでやらなければ…釣れません(笑)


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ノンキーパーでポイントは0。

これで…私の年間チャンピオンは大きく遠のく感じですが…まだまだ諦めてませ~ん。

 

 次回は6月に開催予定ですが…リベンジ頑張りまーす。

 

 

【99話】川バス攻略…ドリフトの釣り/スモールマウスバス


yasu バス釣り4月ドリフトの釣り/川スモール入門編bassfishing2018年4月 - YouTube

 

『ドリフトの釣り』そう聞いて…

『もちろん知ってる』って方と

『うん??なにそれ??』って方がいると思います。

 

この『ドリフトの釣り』は川スモールマウスバスを狙う上では必ず知っておいた方がよい“釣り方”の1つになります。

 

私が年間通して川スモールを狙う上で“釣り方”を簡単に分けるとすると…

1.『巻きの釣り』ミノーやシャッドを投げて巻く釣り。

2.『放置の釣り』ワームを1箇所に放置をして動かさない釣り。

そして3.『ドリフトの釣り』

この3種類になります。

 

『ドリフト』って聞くと…まず土屋圭一さんやイニシャルDを思い出す方もいると思いますが…(笑)

あの『ドリフト』は車の後輪を滑らせながらコーナーを曲がるドライビングテクニックになりますが…

それと語源的には同じだと思いますが…

釣りの場合のドリフトは『滑らせる』というよりは『流す&漂わせる』になります。

 

この“釣り方”は『川』という『流れ』が存在する場所のみで可能な釣り方です。

要するに『川の流れ』に合わせて『ルアー』をそのまま下流へと『流す&漂わせる』釣りです。

 

大半は『ワーム』を使いそのままコロコロと川底を転がすのが一般的ですが…

ハードルアー』や『虫系ルアー』で水面を流す場合などもあり…

『ドリフト』の後に『巻いたり』『放置したり』を組み合わせをする事も多いので、この『ドリフトの釣り』を覚えると川バスの釣りの幅がグーンと広がると思います。

 

リグ的には『スプリットショット』『キャロライナリグ』『ノーシンカー』『ダウンショット』『ネコリグ』などワーム系の釣りであれば全て可能で…

水深や流れの早さ等でシンカーの重さは使い分けます。

私の場合は『スプリットショットリグ』でシンカーの重さは3㌘~5㌘を使う事が多いです。

 

『ドリフトの釣り』に関して…

まず狙う川スモールの状態としては『巻きの釣り(ハードルアー)』では反応しない(釣れない)魚を狙う感じです。

『巻きの釣り(ハードルアー)』で釣れる魚は小魚を追っかけ回して積極的に動き廻る魚で…『やる気度数』は100%です。

この『巻きの釣り』で釣るのがバス釣りの最大の魅力ですが…

正直…バスがこの『やる気100%』状態の時間は非常に短時間で、この魚に出会える確率は季節にもよりますが…そんなに高いものではありません。

 

スモールマウスバスにとって小魚は非常に栄養価が高く…餌として最高の対象ですが…

動きが早いので補食の難易度が高く、かなり体力を必要とする補食行動になるため、それなりに条件が揃わないと行わない行動になると思います。

 

それに対して『ドリフトの釣り』で狙うスモールマウスの状態としては、上流からゆらゆらと流されてくる『川虫、川エビ』を待ち構えている状態です。

補食対象として『川虫、川エビ』を『小魚』と比較した場合は栄養価値としては低くなるとは思いますが…圧倒的に補食に関しては簡単です。

なので…私の経験からいっても『小魚』は食わないけど、『川虫、川エビ』は補食する状態でいるバスは非常に多いです。

 

この『ドリフトの釣り』は『川バス』を狙う上では必要不可欠な釣りになります。

『川の流れの攻略』が『川バス攻略』に直結します。

もし…参考点があれば参考にして下さい。

【98話】一周年記念…追加メンバー募集

(5月17日段階で募集は終了しております)

沢山の御応募ありがとうございました。

(次回また募集の機会がありましたら宜しくお願い致します)

 

昨年の5月に『スモールマウスバス道』のメンバー募集して活動をスタートしてから、この5月でちょうど1年が経過しました。

 

今回は『SmBD一周年記念』という事で、若干名ではありますが…追加メンバーの募集をさせて頂きます。

 

現在のSmBDの主な活動内容としては…

1.メンバー間での日々の釣果の共有(LINEグループにて)

2.旬なエリアへのメンバー同士でのコラボ釣行

3.月1定期開催のオフ会(飲み会)での交流

4.今後…月1.2回ペースで開催予定の川スモール大会(今年は年間チャンピオンを決める予定)

5.川スモール聖地(千曲信濃川阿武隈川など)への遠征合宿

などです。

 

【募集要項】

荒川、多摩川利根川水系をメインに川スモールを狙ってる方でグループ内ルールに準じて大人の行動ができる20歳以上の方。

また…主に大宮で月1で開催されるオフ会にたまには参加可能で老若男女は問いません。初心者歓迎です。

 

ご希望される方は…【質問】の答えを添えて下記のアドレスまでメールをお送り下さい。

【質問】

1.メインフイールド&月間釣行回数

 

2.年齢(だいたいで可)&性別

 

3.今年の釣果

 

4.釣りに行く時は単独?複数??

 

5.自己アピール(最重要視します)

また私と釣り場で直接会話した事がある方、またブログやYouTubeにコメントをくれた事のある方は考慮しますので詳細を添えて下さい。

 

★応募者専用メールアドレス★

smallmouthbass@excite.co.jp

【97話】今年初の50アップのスモールマウスバス

YouTubeの『スモールマウスバス道』にて動画公開しましたが、先日今年初の50アップの川スモールをキャッチできました。

(ギリギリ50㎝でしたが💦)

 

そのスモールをキャッチした状況は…

その前にスーパービッグ(目測55㎝クラス)を無念のフックオフでバラシてしまい。

意気消沈の状態で…

『今日はもうダメだなぁ~』って半分諦めモードで…メガバス『ワンテン』をブン投げて高速巻きをしているだけの完全に殺気がゼロの時に…

テトラの裏から一瞬デカイ影が『ワンテン』に反応したのが見えました。

 

コイが反転しただけかもしれないって思いながらも…

念のためフォローでその影が見えた所にドライブスティックを送り込み…しばらく放置してみると…『ググッーン』って明確な食い込みバイト!!

 

初めは45クラスかな?って思いましたが…

キャッチした瞬間『これはギリギリいったかな?』って感じでした。

 

今年初の50キャッチは大満足でしたが…

 

あのバラシたスモールは『引きの強さ』だけだと遥かに上だったなぁ~って思うと…やっぱりちょっと悔し~い。


yasu 50アップ?春バス釣り/スモールマウスバス2018年4月blackbass - YouTube

【96話】川スモールマウスバスのポイント選択

春を迎えて川スモールも本格的なシーズンインをきっかけに…最近こんな質問を多数頂きます。

 

『川スモールマウスバスを狙ってみたいんですが…有名ポイントは人も多く、なんとか自力でポイント探索しようと思い…川をウロウロするんですが何処がいいのか??サッパリわかりません。何かいい方法はありませんか?』

 

私自身もそうでしたが、今までバス釣りの経験がラージマウスバスの止水域(池、湖、ダム)が中心だった方とかは、ラージマウスの釣り方が先入観で入ってしまうと、尚更…川スモールのポイントを自力で探すのは難しくなると思います。

それはラージマウスバスとスモールマウスバスは全く別の魚だと思った方がよい位の違いがありますし、狙うポイントも全く違うからです。

【参照】71話ラージマウスバスとスモールマウスバスの違い↓↓↓↓↓↓

http://www.yasufumi.biz/entry/2017/07/11/120730

 

そして…川スモールのポイントといっても…生息地域や川の状況や季節…etc.によって変わる点も多くあり、一概には“ここ”って言えない点も多くあります。

例えば…都内を流れる二大ビッグリバーフィールドの荒川と多摩川であっても…その川の性質などはかなりの違いがあり共通点と相違点があります。

 

そんな中で全ての川で当てはまるポイントは何か??

あれこれと沢山挙げると…どんどん複雑で難しくなるので…私なりに川スモール初心者の方でも分かるように、シンプルに1点に絞り込んで考えてみたいと思います。

 

もし参考になる点があれば参考にして下さい。

 

 

川スモールのポイントとして一番の“鍵”になるのは…

 『川の流れの変化』

です。

 

例えば…ラージマウスバスを狙う場合だとストラクチャー(鉄、木、コンクリート、ブッシュ等の障害物)がポイントになるのは一般的だと思いますが…

川スモールの場合は、そのストラクチャーの存在自体ではなく、その存在によって川の流れがどう変化しているのか?

そこがポイントになります。

 

わかりやすく説明すると、

例えば両岸がコンクリートで用水路みたいな川で、一直線にただ流れているだけの場所は当たり前ですが…ポイントになりません。

 

ただ堰があれば…まずそこで『流れが止まる』

そして流れ出しは『流れが強くなる』

そして強い流れの周辺は『流れがヨレる』

 

また川が曲がっている場合は、流れがあたる側の水深は深くなり『流れは弱くなる』

そしてその対岸は『流れの反転流が出来る』

 

また川幅が狭くなる場所はまず『流れは弱くなり&水深は深くなる』

そして、その先で『流れは速くなり&水深は浅くなる』

 

そういった『流れの変化』がある場所が川スモールを狙う上でポイントになる場所です。

 

ただ…当たり前ですが実際に足を運んで実釣しないとわからない部分は多いです。

 

そして具体的な方法として以前もこのブログ内で何度も紹介してますが…

グループマップの『航空写真』を見ながらある程度の“アタリ”をつけてから実際にそこに足を運び実釣して確かめる。

“アタリ”をつける場所として、初めはシンプルに『堰』と『川が大きな曲がってる場所』の2点に絞ってよいと思います。

 

そして実際に足を運んでからの大きな基準として、川底がハードボトム(砂利や小石や岩盤など)であればポイントになる可能性は高くなります。

川スモールを狙う上でハードボトムは大きなポイントです。

ちなみに川スモールは流れが強いエリアを好みますが、流れが強いエリアはボトムに泥等は堆積されずに流されるため自然にハードボトムになる。

それも理由の1つだと思います。

 

そして当然…全体的に泥状態のボトムが多い性質の川であれば、何処かにハードボトムのエリアがあれば、それはかなりのプラス要因になります。

 

 私自身もこのやり方で何度もポイントは発見しましたが…その逆で空振りも多いです。

 

初めは5ヵ所廻ってやっと1ヶ所見付ける程度かもしれないですが…

『1個のダイヤモンドを見付ける前は100個の小石を拾う』そんな感覚だと思います。

 

ただ…苦労して見付けた『ダイヤモンド』は格別だと思います。

 

※参考動画※

先日この方法で見付けたポイントでの実釣動画


yasu バス釣り/春のNEWエリア探索/川スモールマウスバスbassfishing2018年4月 - YouTube

【95話】2018年度版スモールマウスバスの釣り方

3月も下旬を迎えて、川スモールマウスバスの2018年の本格的シーズンの開幕直前です。

 

約2年前にこの『スモールマウスバス道』というブログをスタートしてすぐに投稿した…

【5話】スモールマウスバスの釣り方(川限定)

 http://www.yasufumi.biz/entry/2016/06/29/172216

をあれから約2年間がたち…その経験を踏まえた上で、今回は2018年度改訂版として再投稿します。

 

ちなみに昨年度2017年の川スモールマウスバスの釣果は

50アップは3本(50㎝ 50.5㎝ 51㎝)

49㎝6本

48㎝8本

45アップは合計48本でした。

 

やはり川スモールの50アップは『高い壁』です。

48㎝や49㎝はそこそこ出るのですが…50㎝を完全に越えるスモールはかなり難しい。

 

私の勝手なイメージですが…川スモールマウスバスを人間に例えたとすると…

50㎝アップは190㎝以上…

55㎝アップは200㎝以上…

60㎝アップは210㎝以上…

そんな感じでしょうか??

 

夢の60アップの川スモールの噂は聞きますが…

その魚に出会い…そして釣り上げる事はまさに奇跡ですが…

今年こそは…そんな奇跡の出会いに期待し…今年のシーズンインを迎えたいと思います。

 

今回は『2018年改訂版・スモールマウスバスの釣り方 川限定』です。

 

皆さんのこれからの釣行の際に…もし参考点があれば…是非参考にして下さい。

 

【1】スモールマウスバスはラージマウスバスとは別の魚である

 

日本のフィールドに生息するブラックバスの大半はラージマウスバスです。

皆さんの中にも『ブラックバス』=『ラージマウスバス』

だと思っている方も多いと思います。

 

ただ、川スモールマウスバスはラージマウスバスとは明らかに別の魚だと思った方が良いです。

 

ラージマウスバスを釣った記憶は…先入観が入るので川スモールマウスバスを釣る上では逆に邪魔になる事も多くあります。


私自身…川スモールを狙いはじめた2014年の16日連続デコは『ラージマウスバスならここに居るだろう…このルアーで釣れそう…』

そんな経験が逆に邪魔をしたのが原因の1つです。

 

私がメインにしている河川にはラージマウスバスも生息してますが、スモールマウスバスが釣れるポイントでラージマウスが釣れる事は稀です。

 

釣るためのルアーの種類、タックルやリグなどに大きな違いはないですが…

ポイントになる…フィーディングエリア(餌を食う場所)がラージマウスとスモールマウスは全く違います。

 

ちなみにラージマウスバスとフロリダバスは自然交配するらしいですが、ラージマウスバスとスモールマウスバスは自然交配しないので…その点からも、やはり別の魚なのでしょう。

 

ちなみに川スモール釣りでの外道No.1はニゴイです。

ニゴイとスモールマウスバスのフィーディングポイント(餌場)や流れを好む習性など似ている点が多くあります。

なので…ニゴイが釣れるポイントはスモールマウスバスも釣れるポイントであるとも言えます。

 

【2】スモールマウスバスのフィーディングポイント(餌を補食する場所)は必ず『流れ』が絡むエリアにある


もう少し細かく別けると…

1.『激流のど真ん中』

2.『激流近くのヨレもしくはディープ(深場)』

 

1.『激流ど真ん中』は『サラシ』(激しい水流で細かい空気の気泡で水が白くなっている場所)が出来ている流れのど真ん中です。

川スモールマウスは激流の中で、川底の岩などの流れの裏で待ち構え…ベイト(小魚)が遡上して来たところを補食します。

 

パッと見た感じでは…こんな所にバスがいるの?って思うような場所です。

 

では…なぜ?

川スモールは『サラシ』ができるような、激しい流れの場所でベイト(小魚)を補食するのか?

 

流れ込みは“酸素濃度が高く”水生プランクトンが豊富です、そのプランクトン補食する為に小魚が集まります。

その小魚を補食するためにスモールは上がって来るのですが…

 

サラシ』の存在は“濁りがある状態”と似ています。

ラージマウスバスの釣りでも“程よい濁り”はあった方がバスにルアーだと見切られない為にもよいとされますが…

スモールマウスは濁りを嫌う傾向にありますが…『サラシ』は細かい空気の気泡の集まりなので、濁りとは全く違います。

ハードルアーへの見切りが早いスモールマウスも『サラシ』の存在で“本物の餌”と“ルアー”の区別がつかなくなるのです。

 

また、スモールマウスバスにとっての『サラシ』のメリットは、ベイト(小魚)からも自分の存在が消されるので捕食が容易である。

更に…堰や水門等の激流が生まれるコンクリートストラクチャーの存在は捕食の為にベイトを追い込む場所としても最適であります。

 

本来…流れを好む性質の上に、『サラシ』ができる場所はスモールマウスにとって最も効率よくエサを補食が出来る場所になるのだと思います。

【この釣り方のポイントは流れの中を遡上する小魚をルアーで演出することです】

 

★激流『サラシ』での参考YouTube動画です★

↓↓↓↓↓『yasu 激流川スモール』

https://youtu.be/StZ1UHKSML4

 

 

2.の激流近くのヨレもしくはディープ(深場)

激流エリアの近くにはその強い流れの影響を受けたヨレと深場があります。

そこにもスモールマウスは居ます。

 

ただ、ここに居るスモールは積極的ベイト(小魚)を補食しようとするのではなく、激流からゆらゆらと流されてくる、エビ、カニ、川虫等を待ち構えている魚です。

 激流の中のスモールのやる気が100%だとすれば、ここに居るスモールのやる気は80%位でしょうか…

やる気がある事は間違いないですが、ややルアーに関してもセレクティブです。

 

【ここでの釣り方のポイントはゆらゆらと流れに乗った『エビ、カニ、川虫』をルアーで演出することです】

 

★ヨレ&深場での参考YouTube動画★

↓↓↓↓↓『yasu 50アップ連発』

 https://youtu.be/y-ndUD4hT0A


【3】ルアーのアクションは『止める』か『高速巻き』両極端が有効


まず…スモールマウスのルアーアクションで有効なのが『止める』です。
『線』ではなく『点』で誘う事です

 

これはサイトフィッシング(バスの動きを見ながらの釣り)でわかったのですが…

スモールマウスバスは『止まっているルアー』でなければ反応しない場合があります。

昨年サイトフィッシングを通して『放置パターン(止める釣り)』の有効性は再確認してます。

 【89話】冬パターン解説を参照下さいhttp://www.yasufumi.biz/entry/2017/12/12/223712

また、川スモールマウスバスの『やる気』の判断材料として、下流から上流へと遡上する魚は捕食スイッチが『入ってる』もしくは『入りやすい』魚です。

 

また『止まって』いませんが、ナチュラルドリフト(川の流れに合わせて自然にルアーを下流に流す)も川スモールを狙う上では非常に有効な釣り方です。

 

次に『高速巻き』に関しては…

高速移動しているものに対してスモールマウスバスの反応がよい。

というよりは…ルアーだと見切られない事が『高速巻き』が有効な理由です。

『高速巻き』とは…ミスキャストした後にルアーを回収するために“ガッー”ってリール巻きますよね。

まさに…その位のスピードです。

中途半端なスピードは簡単に見切られてしまう事が多いです。

 

そう言った意味で『トップウォーター』で水を掻き分ける事でルアーの存在をぼやかす事が出来るので水面系の『トップウォーター』も有効です。

 

それから、スモールマウスバスはラージマウスバスと比べて『捕食スイッチのONとOFF』がハッキリ分かれてると思います。

それもある一定時間(食欲を満たすまで)ONというわけでなく、ONになった次の瞬間にはOFFになっていたりします。

なので…『2度食い』をしないことの方が多いです

ただ…ON時はルアーの種類など関係なしに強烈にバイトして来ます。

なので驚くほど簡単に釣れる時は釣れます。

その反面…OFFの時は逆に何しても食いません。

その両極端な『瞬間湯沸し器』みたいな所も川スモールマウスバスの魅力の1つでもあります。

私も昔は池原ダムで63㎝のラージマウスバスを釣った事もありますが…

ハイシーズンになると、ラージマウスバスと比べて、手軽に大雑把な釣りでも『超ビッグサイズ』が狙える点も川スモールマウスバスの魅力です。

 

最後に…今年こそはビッグ川スモールマウスバスを狙ってみたいって思われている方へ

50㎝クラスの川スモールマウスバスの突っ込みを1度味わうと、私の様に『川スモ・ジャンキー』への道を進むことがあります。

充分に注意してください(笑)

 

【94話】釣りの神様

今回は釣り場での『モラル&マナー』の話です。

 

ただ…私自身が正直『モラル&マナー』に関して語れる様な“正しい”人間なのか?

きっと中高時代の友人が見たら『へそで茶を沸かす』でしょう(笑)

なので…私自身も含めた所で釣り場での『モラル&マナー』について、今回改めて考えてみたいと思います。

 

『モラル&マナー』とは…

『法律』や『条例』の様に法的な拘束力を持ち、違反をする事で何かしらの罰則がある訳ではありません。

例えば…ゴミ(ライン、ワーム、タバコ)のポイ捨て等が代表的なものです。

 

なので、その判断基準も含めて『守る、守らない』は個人の判断に委ねられている点が多いのが『モラル&マナー』の現実です。

ですから逆に…一個人の本質的な人間性が顕著に表れる部分でもあると思います。

 

 

そのモラル&マナーに関して…

昔…SMD(スモールマウスバス道)のメンバーからこんな言葉をもらいました。

『釣り人は…釣り場に自分が居た形跡を残さないで帰る』

それが釣り人の当たり前のモラル&マナーであると…

 

その言葉を聞いて、腹にストーンって落ちた…というか…素直に納得できました。

 

それ以来…『釣り人は…釣り場に自分の居た形跡を残さない』を心がけるようにしています。

 

ただ…これは私自身の場合ですが…

環境を守る為、また後から来る釣り人達の為だけに…それをしている訳ではありません。

 

ではなぜ、それを心がけるのか?

それは単純に自分自身の為にやってます。

 

次にそこのポイントに来た時に、私が捨てたゴミが落ちてたら気分良くないですし…何よりも釣れる気がしなくなる。

なぜなら…私は『釣りの神様』の存在を強く信じているからです。

 

釣り場でのモラル&マナー違反は『釣りの神様』を激怒させる行為です…(私の持論)

なので…『釣りの神様』にそっぽを向かれる事が怖いのです(笑)

 

釣果は『運』が…かなり大きなウエイトを占めてます。

その『運』を手離さない為の行動こそが…

『釣り人は…釣り場に自分の居た形跡を残さない』

その行動に繋がってます。

 

もし私が人よりも多くの釣果を上げる原因があるとすれば、一番は『釣りの神様』を味方に付けているからだと…勝手にそう思ってます。

ちなみに、『デコ』った時は釣り場のゴミ拾いを軽くしたりします。

理由は…もちろん『釣りの神様』に次は釣らせてもらうためです(笑)

 

釣り場で『ポイポイ』ゴミを捨てる釣り人って…そんなに多くは居ないとは思いますが…

『吐き捨てた唾(ゴミ)が…いつかは自分にかかる』

その事に早く気が付いた方がよいと思います。

【93話】ブラックバスの『捕食スイッチ』

もう15年以上前の話でしょうか…

まだブラックバスが国から『特定外来生物(害魚)』に指定される前でバスを取り巻く環境は今よりも随分と“平和”な時代の話です。

 

その当時私は1匹のブラックバスを自宅で飼ってたことがあります。

【注】現在は『特定外来生物法』によってブラックバスの飼育等は法律で厳しく禁止されています。

以下の私のブログを参考にして下さい。

【67話】小池百合子都知事と特定外来物法

http://www.yasufumi.biz/entry/2017/06/28/083059

 

その飼育方法は『熱帯魚飼育セット』をホームセンターで購入して、野池で釣った1匹のチビラージマウスバスを入れてました。

餌は週に1度休みの日にペットショップで売ってる『小魚』を20~30匹まとめて購入し、それを“ドボーン”といっぺんに水槽に入れます…

そして1週間もすれば『小魚』はすべてバスの胃袋へと消えるので、そうするとまた購入して来て“ドボーン”と入れる。

その繰り返しでした。

 

その時の事を今思い返して考えてみると…

今回のブラックバスの捕食スイッチ』に関しての気付きがあります。

 

私が飼育していたラージマウスバスの捕食スイッチ』は…

『小魚』を“ドボーン”と水槽に入れた瞬間に『カチッ』っと入ります。

そして、あっという間に3.4匹の小魚を胃袋へとおさめます。

それは正に一心不乱に食いまくる感じです。

 

時には、バサーの性で…『小魚』の代わりに『ワーム』を入れたりもしましたが、『捕食スイッチ』が1度オンになったバスは『ワーム』の種類などは全く関係なしに一心不乱に『ルアー』であってもバイトして来ます。

 

しかし、ブラックバスも人間と同様にお腹一杯になるのでしょう。

 

数匹の『小魚』を一気に食べて満足すると…もう捕食をしません。

 

その後は数10匹の小魚達と一緒に狭い水槽で“仲良く”泳いでます。

目の前に小魚が来ても一切の関心を示しません。

何も知らない人がみたら仲良く共存していると思うでしょう。

 

 

この状況は…正に実際のフィールドでも同じ事が起こっていると考えられます。

 『捕食スイッチ』がオンになったバスは一心不乱にベイト(餌)を捕食し、『捕食スイッチ』がオフのバスはいくら大好物の餌が目の前に現れても食べる事はなく…一緒に仲良く泳いでいる。

それがルアーであれば…言わずもかなです。

 

『捕食スイッチ』がオフのバスを釣る事は難しく。

逆に『捕食スイッチ』がオンのバスは簡単に釣ることできる。

 

ただ…当たり前ですがバサーがこのブラックバスの『捕食スイッチ』のオンとオフをコントロールする事は不可能です。

(リアクション(反射要素)でのスイッチを入れる事は可能ですが)

 

なので…いかに『捕食スイッチ』がオンのバスを見付ける事ができるのか…これが釣果の鍵を握ります。

 

では、具体的にどうやってそのバスを見付けるか?

 

私が一番の方法だと思うことは、今までこのブログにても書いて来ましたが…

バスが食事をする場所(フィーディング場所)を見付ける事だと思います。

 

食事をする場所に居るバス=お腹が空いたバス=『捕食スイッチ』がオンのバス

 

バスが食事をする場所(フィーディングエリア)は、川、湖、ダム、野池…等々

それぞれのバスが住むフィールド状況によって様々ですので簡単に『ココ』って見付かるものではありませんが…

 

各々のフィールドでバスが食事をする場所とは…いったい何処なのか?

それを意識して考えながら釣りをする事が大切だと思います。

無数に存在するルアーのセレクトやタックル&リグのセレクトで頭を悩ませるよりも、遥かにバスを手にできる可能性を上げる方法になると私は思います。

 

ちなみに川スモールマウスバスの場合は以下の私のブログを参考にして下さい。

【5話】川スモールマウスバスの釣り方

http://www.yasufumi.biz/entry/2016/06/29/172216

 

 

【92話】冬の多摩川バス釣り…2月

先日…半年ぶりに多摩川に行ってきました。

 

多摩川という東京都を流れるビッグリバーフィールド

個人的には前回の経験から“釣れる”イメージがあり、仲間内からも『ビッグスモールマウス』の話しも聞く。

そして、なんと言ってもこの1月2月の真冬の厳しい時期でもなかなかの釣果が上がっている。

 

なので、もっと頻繁に通ってみたいフィールドなのですが…

 実際は…あんまり足が向かない。

 

その理由は『時間が掛かる』

距離的には20~30キロで大したことないんですが…

私の住まいからは大きな幹線道路がなく、都内の道をクネクネと行く感じになり…

帰り道にもし夕方帰宅ラッシュにハマれば余裕で3時間オーバー

 

私がメインにしてる荒川水系なら30分で大抵のポイントには行けてしまうので…

いくら実績ある、イメージが良い多摩川でも相手は『自然』と『魚』…釣れる保証なんて何もない。

この時期『デコ』っての帰り道3時間はキツイ。

 そんな感じで…時間的なリスクを考えるとなかなか足が向きませんでした…

 

しかし、最近メインの水系ではデコ続き…

水温が10度を大きく切る状態では完デコ連発の状況が続いてます。

 

なので…今回も前回の時と同じで仮にデコってもダメージが少ない形で、午前中に都内での仕事後に時間をつくり『仕事ついで釣行』という形での出撃となりました。

 

そして結果は…

約3時間の釣行で45㎝クラスと41㎝の2本の多摩川スモールマウスバスをキャッチすることに成功しました。

 ※その時の動画です※


yasu 多摩川バス釣り/2月川スモールマウスバスblackbassfishing2018年2月 - YouTube

 

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結果的には大満足の釣果で…改めて多摩川のポテンシャルの高さ、そして“相性”の良さを再認識しました。

 

多摩川というフィールドは、この1月2月の“厳しい季節”でもコンスタントに釣果があがるフィールドなのですが…

その理由として私が感じた事は以下です。

 

1.全体的にシャロー(浅い)である

2.関東平野のど真ん中に位置し流れが緩やかである

3.川をせき止める堰が多く存在する

 

この三点が冬の川スモールマウスバスを釣る上でどうプラスに働くのかというと…

 

『水温が高めで安定する』

 

 シャローで水深が浅いと、この1月2月でも昼間快晴であれば水温は上がりやすく、流れが緩やかだと水温変化も緩やかで、そして堰で流れが止められる事で水温は安定します。

 

ちなみに、私が行った時は2月の中旬でも水温13度ありました。

荒川本流であればこの時期8度位なので、その高さがわかると思います。

 

この高水温が…多摩川が真冬でも釣れる一番の要因になると思います。

 

そして、もう1つ多摩川が真冬に釣れる要素がありますが…それはまた次の機会にでも…

【91話】マイウォーター(バス釣り)

今回は以前に1度書いたバス釣りの『マイウォーター』に関してリマインドしたいと思います。

 

皆さんは『マイウォーター(my water)』って聞いたことありますか?
直訳で『私の水』…

バス釣り初心者の方など…はじめて聞く方も多いのではと思います。


『マイウォーター』とは??

 


ちなみに…皆さんはバス釣りに行き、狙いのポイントに到着すると、既に先行者の人がそこに居た場合はどうしますか?

 

そのまま別のポイントに移動する場合もあるとは思いますが…
本命場所であったりすれば…とりあえずその先行者の周辺でキャストをスタートする事もあると思います。

 

では…その時にその先行者の人からどのくらいの距離をとるでしょう?

真横で同じポイントにラインがクロスするようにキャストを開始する人はいないとは思いますが…

 

まさにその『距離感』こそが…今回の『マイウォーター』の問題です。


バス釣りをする皆さんであれば…何となくそのポイントの“優先権”先行者にあることは理解出来ると思いますが…

ではその先行者の優先範囲は具体的にはどの位の範囲なのでしょう?

 

『30m~50mは離れましょう』なんて明確に定められた規定などありません。

 

なので…現実的にその『距離感』は釣り人の個人判断に委ねられている部分が大きいと思います。


ちなみに、私の認識している岸釣りでの『マイウォーター』の範囲はその先行者がワンキャストで届く範囲内です…


要するに、その先行者がワンキャストで届く範囲内には後続者は入らない…です。


しかし、現状では日本各地の各々のポイントによってその『マイウォーター』の範囲はバラバラだったり、そもそも存在しない場所もあるのが現実であると思います。

そもそも『ワンキャスト範囲』と言っても…使用してるタックルによってその範囲は大きく変わってしまったりもします。

 

一昔前の『バス釣りブーム』全盛期の河口湖では湖岸2~3m間隔でびっしりアングラーが立ち並び『ゲーリーのグラブ』をキャストするのは目の前だけだったり…
『温排水』が絡む有名ポイントではワンキャストの範囲内に4人~5人が混在…なんて場所もあったりします。

更に日本のバス釣り界の最高峰のプロトーナメントであるJBのトップ50の舞台でも…
有望なポイントにアングラーが集結して大船団となり…『マイウォーター』は崩壊してしまったり。

はたまた私…個人的にも…
後続者が綺麗なおねぇちゃんだったら『マイウォーター』はなくなります…(笑)

 

この様な曖昧な現状の中で…『マイウォーター』を明確に規定することは現実的に難しいとは思います…

ただ…私がこの『マイウォーター』の問題に関して思う事として…

 

釣り場での先行者はもちろん日本全国のバス釣りをする通称バサーと呼ばれる人達は基本的に全員がお互いに面識ない“赤の他人”です。

 

ただ…そんな赤の他人同志でもフィールドに立つバサー全員に共通部分があるとすれば…

『気持ちよく釣りがしたい』という思いです。

 

休日にわざわざ時間を作り、大して釣れないバス釣りに『今日こそはもしかしたらデカイのが釣れるかも~』

なんてワクワクしながら釣り場にやって来た事は間違いないと思います。

 

ですから…最低でも釣り人同士で不快感を与えてしまう可能性のある行為は出来る限り避けるべきです。


ちなみに…私自身は基本的には先行者のワンキャスト範囲内には入らないようにはしてますが…
正直…ポイントによってはワンキャスト範囲内に入ってしまう時もあります。

 

ただ…その時は必ず一声掛けます。

 

『どうですか?釣れました?』って声を掛けて…
その返答に対応してから

『すいませ~ん。その辺にキャストさせてもらっていいですか?』って感じで…

 

ちなみに今まで25年以上のバス釣り歴の中で、そう声を掛けて『ダメ』って言われた事は1度もありませんし…
自分が『ダメ』って言った事もありません。


現在フィールドで私の『マイウォーター』に無言で侵入して来るアングラーは確かに居ますし、仲間内でもそう言った話題もあります。

ただ…その人達は恐らく『マイウォーター』を知らない方なのだと思います。
なので…悪気もないので、ある程度は仕方ないと思います。

ただ…今まで『マイウォーター』に関して知らなかった、その様なアングラーの方は、是非これから少し意識して頂ければと思います。

 

もし、先行者のワンキャスト以内に入るときは是非『一声』を掛けて下さい。 

 

それをきっかけに、色んな情報が聞けたりすることもありますし、それをきっかけにしてポイント情報を得るなんて賢い方法だと思います。

 

『一声を掛けて』損することはないはずです。

 

釣り場での『モラル&マナー』は極端な話…法律に触れる様な行為でなければ、個人の自由判断に委ねられています。


『マイウォーター』問題も『そんな面倒臭い事なんて関係な~い!』って言われればそれまでですが…

 

ただ…今まで知らなかった&聞いたことなかったって方々で、この『マイウォーター』にご理解頂ける方は、是非これを機会に『マイウォーター』に関して意識をして貰えたら…お互いにとってプラスになる事もあると思います。

 

先行者のワンキャスト範囲内に入る時は『一声掛けてから…』

 

たかだか趣味の世界の釣り場での行動と思うのではなく… 

『一事が万事』

実社会での全ての行動にも繋がっていく事だと思います。

 

私自身も含めて…釣り場での小さな行動から改善出来る部分があるならば…他人のために…なんて綺麗事ではなく、自分自身の為に改善出来たらと思います。

【90話】バス釣り・ルアーを『食うバス』と『食わないバス』

皆さんもバス釣りをしていて…こんな経験をした事はないでしょうか?

 

突然…目の前にBIGバスがふら~っと登場…

そいつを仕留める為にルアーを丁寧にアプローチ…心の中では『食え~』って念じる。 

しかし…無情にもバスは完全無視。

 

そして何処かへと消えてしまう。

 

バスの視界にルアーは絶対入っているのに“食う”どころか“逃げて”しまう。

 

その理由として…もちろんアプローチの仕方やルアー種類も関係してるとは思いますが…

 

そもそも…そのバスの行動』の最大の理由は『腹が減ってない』『餌を捕食しようと思ってない』です。

 

『バスは…簡単にルアーを食わない』

 

これはバス釣りの面白さの1つであり、そのバスをあの手この手で攻略するのがバス釣りの醍醐味でもあります。

  

ただ今回は…また別の視点から…

 

泳いでいるバスの『行動』を見る事によって、ある程度『ルアーを食うバス…食わないバス』

それを見分ける方法はないのでしょうか?

 
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現在私は川スモールマウスバスの“サイトフィッシング”にハマってます。

 

“サイトフィッシング”とは魚の動きを観察しながらの釣りです。

なので…今まで見えなかった部分が見える事で様々な新しい発見があります。

その発見を【88話】や【89話】にも書いてきましたが…

 

今回は『ルアーを食う魚とは??』に関してサイトフィッシングを通してわかった川スモールの『行動』から考えてみます。

 

まず…前回の【89話】にて書いた『川スモールマウスバスの行動の3種類』とは…

 

1.川の1ヵ所でじっとして動かない魚

2.不規則に上下左右にフラフラ動く魚

3.直進的に上流へ遡上する魚

 

 この3種類になります。

 

 

まず…基本的な事として『行動』には必ず『目的』があります。

なので、この3種類のバスの『行動』にも必ずそれぞれに『目的』があるはずです。

 

例えば人間の場合でも…

“朝早起きをする”という『行動』には“釣りに行く”など様々な『目的』がそこには存在するわけです。

 

そしてその『行動』の『目的』が…本能的な『欲求』であれば、更に『行動』する力は強くなります。

 

ちなみに人間の『三大欲求』と言われるものは『食欲・性欲・睡眠欲』です。

例えば、男性は『性欲』という『目的』のためであれば高額出費や面倒な事でも頑張ったりします。

私以外の男性の話ですが…(笑)

 

人間は『欲求』が強ければ高いハードルがあっても『行動』します。

逆を言えば『欲求』がなければ低いハードルでも『行動』はしません。

 

これは人間よりも遥かに本能的に生きる『魚』であれば尚更だと思います。

理性や感情のない『魚』の行動は『本能的欲求』を満たす為以外はないはずです。

 

その『欲求』という部分から『バスの行動』を考えた場合…

3種類の川スモールマウスバスの『行動』の中で…強い『目的』がない限り、バスはしないであろう高いハードルの『行動』はどれでしょうか?

 

それは間違いなく3.の川の流れに逆らって上流に昇る…その『行動』です。

 

バスにとって『適正水温』を大きく下回ったこの時期は『生命の維持』が最大のテーマになるはずです。

その為には、無駄に動かないで、体力温存の為に深場の水温が安定した流れのない場所でじっとして春を待つ。

それが最も『生命維持』には適した『行動』です。

※(実際に真冬のバスの大半はそうしていると考えられてます)

 

では、この川スモールマウスの『川の流れに逆らって遡上する』という『行動』の強い『欲求&目的』とは何なのでしょうか?

 

『体力強化』?

『恋愛』??

『探検…散歩…』???

 

そんな訳ありません(笑)

 

魚という生物を考えた場合…

スポーニング(産卵活動)が絡まないこの時期であれば『餌を捕食する』以外には考えられません。

 

『ルアーを食う魚とは?』

 

答えはもうお分かりだと思いますが…

『上流方向へと遡上する魚』です。 

 

これは流れが存在する『川』というフィールド限定の話ではありますが…

 

『ダム』『湖』『池』などのフィールドであっても、考え方的には同じだと思います。

 

各々のフィールドのバスの行動を観察をして、その『行動』の中から何か強い『目的』がない限りはしないであろう『行動』をするバス。

 

そんなバスが居れば、それは『捕食』という『目的』から行っている可能性があります。

 

そして…そうであればその魚はルアーにバイトする可能性が高いです。

 

皆さんも各々のフィールドでバスの動きを観察する事によって、『釣果』につながる様々なヒントが隠れているかもしれません。

 

サイトフィッシングはフィールド状況によっては全く出来ない場所もありますが…

参考になる点があれば参考にして下さい。

 

 

【89話】冬のパターン解説・川スモールマウスバス

今回は『川スモールマウスバスの川の中での動き』を3つのパターンに分けて解説している動画フォローのブログになります。

※動画では49㎝のBIGスモールも釣れてます※


yasu 冬バス釣り パータン解説 川スモールマウスバスblackbassfishing2017年12月 - YouTube

  

サイトフィッシングを通して発見した川スモールマウスの『川の中での動き3パターン』とは…

 

1. 1ヵ所に止まりじっとして動かない魚

川の中で上流方向を向き1ヶ所に止まって動かない個体。

 

2.上下左右に不規則に動き回る魚

上下、右左関係なく不規則にゆっくりと動き回っている個体。

 

3.下流から上流にゆっくり遡上する魚

下流方向からゆっくり上流方向に向かって直進的に遡上する個体。

 

 

そして、 この3パターンの中で真冬のこの時期に『放置パターン』で釣れる魚は…

 

3.の『下流から上流へ遡上する魚です』

 

理由として『放置パターン』とはルアーを放置させる(動かさない)釣りです。

春から秋にかけて定番である『ドリフトパターン』(川の流れにルアーを乗せて下流に流す釣り)では釣れない魚を狙う釣りです。

 

なので大前提として…

“ルアーは動かさない”

動くのは『ルアー』ではなく『魚』でなければなりません。

※この辺の事は前回の【88話】にて細かく解説してます

 

 

なので2.か3.になりますが…

2.の『不規則に動く魚』は魚の進行方向が掴めないためにルアーを放置する場所が特定できずに…バスの動きに合わせてルアーを動かさなくてはならない。それにラインの存在などで簡単にスモールに見切られてしまう事が多いです。

 

それに対して3.『遡上する魚』はある程度進行方向が予測できるので、あらかじめ進行方向にルアーをキャストしてラインの存在も含めて、じっくり放置させる事が可能です。

 

そして何よりも『上流に遡上する…』というスモールマウスの行動の目的は『餌の捕食』であると私は考えています。

※詳細は次回【90話】で書きたいと思います。

 

 

ただ…これはあくまでもクリアな河川のサイトフィッシングが可能なシチュエーション限定での話になります。

 

私もそうですが、普段皆さんの釣りのほとんどはブラインドの(魚が見えない)釣りだと思います。

 

なので普段はイメージしながらの釣りになる場合がほとんどだと思いますが…

『放置パターン』のポイントは…

とにかくルアーは極力動かさない事…そしてラインの存在を消す事も大切です(ナイロンよりもより沈むフロロカーボンのラインがベターです)

 

是非、下流からゆっくり遡上してくるBIGスモールをイメージしながら粘りの『放置パターン』を試してみて下さい。

ちなみにルアーはゲーリーの『イモグラブ40』のグリーンパンプキンが手堅いセレクトです。

 

正直…『1日1本出るか?出ないか??』

そんな釣りにはなりますが…チビスモールは動かないこの時期です。

 

釣れれば…冬でも餌を食いまくってるブリブリBIGスモールのハズです。

【88話】冬のパターン・川スモールマウスバス釣り

今年も11月中旬を過ぎて…水温10度を切り出し、いよいよバス釣りにも厳しい季節になって来ました。

 

最近『ネタ切れ』もあり…ブログ更新もすっかり停滞気味でしたが…

今回は“満を持して”?

現在私がハマっている『サイトフィッシング』 での釣行の中から『冬のスモールマウス攻略』へのヒントがあったので…

それを書きたいと思います。

 

まず、“サイトフィッシング”とは?

 『魚の動きが見える釣りです』

なので、魚がルアーを『食う』瞬間はもちろん…そこまでの動きが…全て自分の目で見えます。

 

そして今回は川スモールマウスが…

ルアーをキャスト~そのルアーを食うまでの、一連の動きを観察するなかで…

 

“スモールマウスバスは、どういう時にワームを食って、そしてどういう時には食わないのか?

 

 その辺りがわかってきました。

 

 

私も以前からこのブログにて…

スモールマウスバスの捕食パターンの大きな特徴として“動かないもの”に対しても反応する習性があることは書いてきました。

そして実際に『放置パターン』というワームを放置させて動かさない釣り方の有効性も紹介してきました…

 

しかし、今までの『放置パターン』の釣りは…

サイトフィッシングではなく、ブラインド(見えない状態)での釣りでしたので…

 

『放置パターンで釣れる』

 

という結果はありましたが…

 

しかし、『放置パターン』でスモールマウスは…

どのようにしてワームを食うのか?

釣れる魚は元々そこに居た魚なのか?

それとも回遊して来た魚なのか?

etc…

 

それらの疑問はわからない部分でした。

 

しかし、それが今回サイトフィッシングで『放置パターン』をする事によって…

今までは見えなかった部分が見え…今まで疑問であった事も…かなりわかるようになってきました。

 

具体的に書くと…

皆さんも普段のバス釣りは…大半がバスが見えないブラインド状況での釣りになると思いますが…

もしバスが見えていたとしたら…

恐らくバスの周辺にルアーをキャストして、そこからバスの視界に入るように…ルアーをコントロールして魚へアプローチをすると思いますが…

 

 

『放置パターン』でスモールマウスバスを狙う場合は…

この根本的な『ルアーを動かす』

というアプローチがNGになります。

 

どういう事かと言うと…

『ルアーは動かしてはいけない』

という事です。

 

もう少しわかりやすく言うと

 

『ルアーを動かして…スモールに気付かせるのではなく。

ルアーは止めたままで、あくまでスモールが自ら動く事により…ルアーを見付けさせる事です』

 

スモールからの目線でのは…

『あれ!なんか餌みたいなのが…こっちに来るぞ!』

このアプローチはNG。

『放置パターン』でしか釣れないスモールはワームが近くに寄ってきたり、ラインの存在に気付くと逃げます。

 

では、正解のアプローチとは…

『あれ!なんかあそこに餌みたいのがあるぞ…何だ??気になるなぁ~ちょっと見に行くか』

こんな感じのアプローチです。

 

 

 要するに『放置パターン』で釣れる魚は“回遊して来た魚”なのです。

『回遊して来てルアーを見つけて食う』

という事です。

 

そもそも…スモールが居る所にルアーを送り込み、しばらく放置させてスモールとルアーがにらめっこをしばらくしてから…ようやくルアーを食う。

という事ではなかったという事です。

 

1.『NGパターン』

サイトフィッシングでスモールマウスを発見する。

その上流へキャストして…

ナチュラルにドリフトさせたり、リールを巻いてスモールの鼻先に『ほれ~食べろ~』ってワームを送り込むと…

“スモールマウスはワームを食わない”

 

2.『正解パターン』

サイトフィッシングでスモールマウスを発見する

その上流へキャストして…

そのままドリフトをさせずに止めて放置する。

 

その後にスモールの自然な動きの中で、その放置させてあるワームにスモールの方から気付き、自発的な動きでワームに寄ってくると…

“スモールマウスはワームを食う”

 

という事です。

 

もちろんハイシーズンであればドリフトの釣りもかなり有効ですし…ルアーをスモールの目の前に送り込む事(ドリフト)で釣れます。

 

しかし、この冬の時期にドリフトでは反応しない魚が圧倒的に増えます。

 

でも…この『放置パターン』であればスモールが反応する可能性は充分にあります。

 

今回サイトフィッシングを通して『放置パターン』の有効性を再確認しましたが…

 

この釣りの難点はなんと言っても~『地蔵の様に動かない』事です。

冬にこの釣りは寒く厳しいですが…

 

冬になんとか1本を出したいと思う方には、是非暖かい格好でチャレンジしてもらいたいです。

 

放置するポイントは秋に魚が釣れたエリアで一番流れが弱く、深い場所です。

そして実績があるピンポイントが決まっていれば…そこで『粘りの放置』です。

 

放置中に下流からふらっーと上がってきたスモールが…その放置してあるワームを見付ければ…かなりの高確率で食うハズです。

※参考動画※ 


yasu 冬のパターン動画解説『ドリフト&放置』川スモール2017年11月bassfishing - YouTube